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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 部下の成長と フィードバック<6・最終章> 【前回】部下の成長と フィードバック<5> 「心理学の分野で頻繁に紹介される『ジョハリの窓』だが、 図を見てみると、一般にも分かりやすい話だよな。 君にとっては周知のことと思うが、ここで、おさらいをしよう」 「オーケー……(^○^)」 「要するに 自己には『公開されている自己(開放の窓)』と 『隠されている自己(秘密の窓)』があると共に、 『自分は知らないが他人は知っている自己」(盲点の窓)』や 『誰にも知られていない自己」(未知の窓)』もあるという、 主張をベースに論理展開しているのが『ジョハリの窓』だね」 「うん、そうだ。 実のところ……存在は前から知っていたんだが、 あまり深く考えたことはないんだよ……(^_^;)」 「うん、大体において皆さんそうじゃないかな。(^-^) 今日は良い機会だから少し掘り下げてみよう。 『自己認知』を深める観点からな……」 「そうか……今日は『自己認知力』が大切なポイントだったな」 「そうだよ。自己認知力が高まれば仕事の遂行能力も高くなる。 『ジョハリの窓のフレームワーク』を応用するとね、 自己認知を深める為には2つの方法があることがわかるんだ」 「即ち、ひとつは『解放の窓』を広げることだな……(^。^)」 「そうそう、自分のことをもっと周囲に語ること。 自己を開示することだね。今一つは、その逆で、 『盲点の窓』を狭くすること…………ね」 「他人からの自分に対する指摘、つまりフィードバックを、 素直に受け自分が知らなかった自分に気づくという事かな?」 「そうそう、しかし、ひとつ目の『解放の窓』を広げることは、 自己の努力で実践できるんだが、2番目の 『盲点の窓』を狭くすることは、指摘をしてくれる人が、 いなければ成り立たないんだよね……」 「そうか、なるほど……確かにそうだな。(;一_一)」 「よって、結論は明白になる。(^○^) 自己認知を深め、成長したいと思うなら、 自分の方から周囲の人にフィードバックを求めていく姿勢が 必要になってくるわけだよ……」 「要するにお主が先日言っていた日本での課題、つまり、 『フィードバックは日本人向きではないので、上手に行うのが とても難しい』ということ、そして、 『フィードバックは過去に目を向けるため、脳の創造的能力を 低下させる』 よって、日本人は『フィードバック』をあまり好きでなくて、 しかも、その効果も限定されている……この事に、 真っ向から立ち向かっていかないといけない。 ……のであーーる。 ( ̄^ ̄)エヘン……」 「ははははって……全くその通りだよ。( "⌒∇⌒" ) 時には耳の痛い指摘もあるかもしれないが、 それでも、他者からのフィードバックを受け続ける 積極性・素直さがあれば、自身の成長が促進されて、 できるビジネス人間へとバージョンアップしていける はずなんだ……」 「部下の成長にとって『フィードバック』は 極めて重要なものであーーる。 トップを除いて……みんな一応部下だからな。(^。^) まっ、何となく分かったよ。アリガトな」 「そうか、じゃー、この辺でお開きにしよう。(^○^)」 <完> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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