カテゴリ:実践ビジネス力
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 創造的な問題の解決<中> 【前回】創造的な問題の解決<上> 嶋 「なるほど……。 模倣、つまりは真似ることから応用、そして改善・改良、 でき得れば創造につないでいくことが確かに大事ですね。 そう言えば滝さん、昔から『MOKSA』とか、 言ってませんでしたか? 『M……模倣』 『O……応用』 『K……改善改良』 『S……創造』 『A……アート』 だったかな……」 滝 「ありゃーー、覚えて頂いていたんですか? 嬉しいですね。(^。^) 正に、前段の、MやOで止まっていたんじゃ、 真に前に進むことはできないんですよ。 天才といわれる人たちは、一挙に『S・創造』に、 飛ぶのかもしれませんが、我々凡人は、 真似て、応用して、改善して……それから少数の人が、 創造にたどり着くんだと思っています。(^。^)」 嶋 「フム……まったく、同感です。 アートの域まではなかなか無理ですがね……(^-^)」 滝 「ははははっ……そこまで行って『A』が付くと、 Moksaとなって、これ『解脱』って意味らしいです。 ははははっ……(^。^)」 嶋 「そうですか……解脱ですか? なんだか、上手くできていますね。(^-^)」 滝 「長々と失礼しました。本題のKJ法の話に進んで下さい。 KJ法がビジネスの世界で活用されているんですね?」 嶋 「そうです。その背景と意味について少し話しましょう。 かなり以前から、実業界においては、 自らが自分の立場で情報を集め、 独自の判断を下し、 あるいは必要な所に働きかけたりしながら、 関係する人たちの衆知を結集して、 事にあたれる人材が望まれているんです」 滝 「そういう人材が必要とされる背景はなんですか?」 嶋 「昔に比べて今日は、価値が多様化してきていることが、 大きいですね……」 滝 「確かに膨大な知識を容易に手に入れられる様になって、 ビジネス組織の中では、様々な考え方の人が 増えていますね。当然考えは行動に連動しますから、 様々な行動をする人で溢れていると言っても、 良いでしょうね。 一種の進化ですね……」 嶋 「おっしゃる通りですね……(^。^) このような、様々な知識・考えを持った人達の心を、 共通の目的に主体的に向けさせなければなりません。 なんせ企業体ですからね……」 滝 「うん、よく分かります。それは大切なテーマです」 嶋 「加えて、会社の全員がその目的を果たすために、 それぞれが創意をこらし、一致協力し組織としての 相乗効果を出すようにしなければならないわけです」 滝 「昔なら優秀な上司のトップダウンで進めていたのかな?」 嶋 「そうでしようね。でも、近年ではそれも限界があります。 KJ法は、このような時代に幹部としての態度や考え方に 大きな示唆を与え、衆知を統合するための 方法を提供するものなんですよ。(^-^)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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