カテゴリ:先輩・後輩が居酒屋で……
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 考え方は人それぞれ(良し悪しはその人が決める)[67] 【前回】考え方は人それぞれ(良し悪しはその人が決める)[66] 先輩「前回、お前たちに聞こうと思っていた事があるんだ……」 安村「セーラー服の時にですか?天崎が中断した…… ( ^×^)」 天崎「……水夫の話だけに……『ドボン』しました。( ̄ー ̄)」 先輩「(^。^)ははははっ……。休暇の話なんだがな……、 そもそも日本人は働き過ぎとかで、 昨今は指導が厳しいんだろう」 安村「年休の消化なんかについても、 当局から色々と指導が入りますよ。 休むのも計画的でないといけません」 先輩「日本の職場の歴史は、過労死などの悲劇も生んできている 面があるからな…………」 天崎「先輩、仕事で病人や死人を出しちゃいけないというのは、 僕も分かりますが、何もかも一律ってのは頷けません。 体力、気力、考え方は、一人ひとり違いますからね。 僕なんか、年休なんて今の半分でいいですよ」 先輩「考えは分かるが『人を守る為のルールは弱者に合わせる』 というのが普通だろうな……」 天崎「軟弱者育成システムですね。( ̄ー ̄)」 先輩「ふふふふっ……安村はどう思う」 安村「天崎の言うのも分かりますよ」 天崎「よし!!それ以上言うな!!分かれば良い( ̄^ ̄)」 先輩「『……が、しかし』なんだろう?安村? 天崎、喋らせてやれよ。(^。^)」 天崎「ここからが……こいつは、ややこしくなるんですよね。 超ややこしくね……<`ヘ´>もう」 安村「日本人が働き者というのも、環境から来ている歴史だと 思うんですよね。南国の様に別に働かなくても食べ物が 沢山採れる風土だったらこうはなっていないでしょう?」 先輩「まっ、そうだな……」 安村「現代は、様々な技術も発展してきて、日本人も、 昔の様にガムシャラに働かなくても良い時代に なったんですから、余暇を作り応用して、より文化的な 生活様式にしていくのは、自然の流れだと思います」 天崎「基本的に『サボり根性』の安村らしいな。 働くことも文化だぞ。何かを作り上げていく喜びは、 人生を充実させる……」 先輩「……で、安村は休暇についてはどう対処しているんだ?」 安村「管理職の私から率先して休暇を取る様にしています」 先輩「ほう……、新しいなぁ」 天崎「どうせ、僕は古いです。(-"-)」 安村「上司や管理職が遅くまで残業をしていたり、 なかなか有給休暇を取らない状況の場合、その部下は、 定時に帰ったり、休んだりしづらいと感じるケースも、 少なくないんです……」 天崎「その中には、俺の様に休みたくない奴だって、 入ってるんだぞ。仕事が生きがいという好漢がな……」 安村「色々な意見はあると思いますが、先輩、私は、 まず管理職から率先して休暇を取ることで、働きやすく、 休みやすい職場づくりを進めたいと考えています」 天崎「どうぞどうぞ、お休み下さい。どんどん休んでくれ! 部下の業務の状況など無視して、自分の休みたい時に、 どんどん休んでくれ。その内部下からの信頼を失うから」 安村「今、天崎が良い指摘をしました」 天崎「おっ!今度はおだてできたか?騙されませーーーん」 先輩「ふふふふっ、お前たち、面白いなぁぁ。( "⌒∇⌒" )」 安村「まとめます。 休む際は、ちゃんと引き継ぎやコミュニケーションを行い 『休んでも大丈夫』な組織風土をつくっていきます。 そして、上司不在の機会を適切に設けることによって、 職場に残された部下たちが上司に頼らず自律的に判断する などの、能力開発につなげていきたいと思いまーーーす」 天崎「ハイ!安村のゴマスリ口座でした。終わり。プッツン」 先輩「お前たち、漫才コンビでデビューしたら売れるかもよ。 ははははははっ……、よし、今日は、ここ迄だ。(^。^)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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