カテゴリ:上司と部下の関係
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 上司になってはいけない人達 [4] 【前回】上司になってはいけない人達 [3] 「次は≪危険レベル3≫になりますが、 それはですね、 その場その時の気分で言うことが違うタイプです」 「うーん、ちょっと厳しいなぁ……これは。 その傾向は誰にでも多少はあるもんな……」 「ええ、確かにそうですね。 (^-^) ここで言うのは一貫性がまったくないというレベルです」 「一貫性が、全くない? それはひどいなぁ……精神分裂じゃないか……? うーーーん、しかし、居たなぁ。思い起こせば居たよ。 どちらかと言えば、頭は良いレベルだったような……」 「このスタイルでやられますと、部下は非常に困ります。 部下の側は、一体どう対処すればよいかが分からず、 疲れてしまいます」 「ああ、さっきも言ったように、昔、隣の部に、 そういう上司が居たんだが、部下は、大変だったな。 ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をやるように言われても、 うかつに近寄ると災難にあうのが落ちなので、 近寄りたくないわけだ。……困っていたよなーーー。 報告に行くたびに、話が変わっているわけだ」 「そして、言うんですよ。 『その位の変化は読まなくっちゃ』とか、 『より良いアイデアが湧いて、何処が悪い』……とかね」 「(^-^)そうそう、まったくそんな感じだった……」 「……ですね。こういう環境下では、部下たちは大変です。 終始、上司の顔色を窺がうことに汲々とすることになります。 こういったムダなところに労力をつかわせる上司の罪は、 極めて重いですね」 「うん、コミュニケーションが不全の職場に多いのは、 このタイプの上司だな。 しかしまぁ、聞いてみれば色々なタイプがあるもんやなぁ。 うーーーん。……さて、次を聞こうか?」 「はい、≪危険レベル4≫ですね。 部下の意見や提言を無視するタイプです」 「そういう事か……。しかし、部下の意見や提言には、 取り上げ難いレベルのものもあるからなぁ。 その辺りは、微妙じゃないか?」 「確かに仰るように、部下の意見に対して、 それを必ず取り入れなければならない、 ということではありません。ここで言いたいのはですね、 上司に必要な資質として、独善に陥らないこと、 部下の意見に耳を傾ける謙虚な姿勢を示すこと、 を言いたいわけです」 「まずは、それらを踏まえよ……ということか?」 「はい、それらを踏まえたうえで、 つまり、『衆知を集めて独断する』なら、 それはそれで問題はありません。 しかし現実には、部下が意見をすると、 自分に刃向かったかのようにとらえ、逆上する上司がいます」 「聡明の聡という字は『耳編』だよな。ふふふふっ……。 また、そういう人物は、自分の能力不足を自覚しているような 面があってな、周りに対して常に臨戦態勢を敷いているような 人物が多いんだ」 「それでは、部下の能力の芽を摘み取るリスクが高く、 そのぶん≪危険レベル≫は高いと言えますね」 「うん、確かにな……」 「……では、最後の例示に進みましょう。 ≪危険レベル5≫です」 「うん、了解。進めてくれ」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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