カテゴリ:実践ビジネス力
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 職場の管理者と部下との心地良い連携とは?[1] <Renewal> 「最近の若い奴は礼儀も何もあったもんじゃない……<`ヘ´>」 「えっ!どうしたんですか?そんなに怒って……」 「いえね、それが……先日のことなんだけどね。 関係先の若手が仕事で悩んでいる様子だったのよ……」 「ほう…………」 「……で、周辺に話をつないでやったりして、 仕事がやり易いように気を使ってやったわけ……」 「……なるほど……(-_-) ……で? (゜_゜ )」 「うん、その結果……仕事がうまく完了したわけなんだ。 それなのに、彼からはお礼の言葉どころか挨拶すらない……。 ホントに礼儀知らずな奴だ。 頭にくるというか……呆れてものも言えんよ……」 「あなた、十分、ものを言われていますけどね……ふふふっ」 「ははははっ……違いない。 (^_^;) まあ、向こうから頼まれたわけではなかったんだけど……さ。 自分の仕事でもないことを親切で、やってあげたのに……。 ねぇ……どう思う?」 「うーーん、これは微妙ですよ…………微妙……。 特に昨今の若者に対しては…………かなり微妙だなぁ」 「ええっ!何が……? 昨今の若者? 違うの?」 「あなたは、頼まれもしないのにその若手の仕事に 口出しをしたというか、手助けをしてあげたんですね。 そのことによって、彼の問題が解決したわけですね……」 「そうそう、先輩として褒められてもいい事じゃないかね? ねぇ、そうだろう?」 「うーん……これって諸刃の剣でしてね。良し悪しなんですよ。 そういう行為が両者のトラブルの原因になったり、 或いは、若手の依存心を高める原因になることも、 昨今は多いんですよ……」 「ぇえーー、なにそれ……堪らないねぇ……(@_@;)」 「はい、自分が通った道や経験したことについては、 その先がどうなるかという予想がつきますから、 誰しもつい手を出したくなりますよね……」 「うん、それが先輩というもんじゃないかねぇ……」 「ええ……確かに。 しかし、昨今はですね……。 手を出す前にちょっと立ち止まらないといけないんです」 「…………(*_*) 立ち止まる……?」 「はい、立ち止まって、 若手が抱えている仕事や問題を分析する事が大切なんです」 「ええっ……分析? ややこしいなぁ。どうしろって言うの?」 「そうそう……ややこしいのです。 つまりですね……。 『これは一体誰の課題なのか?』と考えてみる事が大切です。 考えて『あなたの課題』と『若手の課題』に分けてみる事で、 お互いが心地よく仕事を進められるようになるわけです……」 「課題? 責任みたいな意味かな……。 ……どうも、今一分からないねぇ……。 どうしてそんなややこしいことをしなければならないんだよ。 第一、自分の課題か、若手の課題かなんて、 どうやって判定するんだよ」 「……それは、そんなにややこしいことではありません。 若手の行為の結果が最終的にはあなた自身にふりかかり、 若手へはふりかからないとき、それは『あなたの課題』です」 「うん?……なるほど……。最終責任か……」 「逆に若手の行為の結果が最終的に若手にふりかかるとき、 それは『若手の課題』ということになります」 「うん、それはそうだろうな…………」 「原則として『若手の課題』にあなたが頼まれもせずに、 口を出すことはよくないと考えられます。 また逆に『あなたの課題』に若手が口を出すのも、 よくないことなんです」 「なんだか助け合っちゃいけないって……聞こえるな。 そんな世の中になったみたいだな……。 もう少し、具体的に話してよ」 「分かりました。では解説しましょう……。 『若手の課題』に頼まれもしないのに、 上司や管理職が手を出すと色々な弊害があります……」 「フムフム……どんな弊害かなぁ……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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