カテゴリ:人を育てる
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 新入社員を育てる<3> ※ 随分、久しぶりです。 【前回】新入社員を育てる<2> 「いやなら……辞める……か。 ビズリーチ!!って訳か。 (-_-) まっ、転職サイトも充実しているからな……。 昔は、転職だって、難しかった……ホントに」 「確かにそうですね……。 ……そういう意味では時代は変わりましたね。 『納得しないと動かない』に関しましては、この位にして、 次の『"2つの感"を求める』に話を進めますが……、 良いですかねぇ……」 「ビール缶の『缶』じゃなくて感覚の『感』なんだな……(^-^)」 「そうです……感性です。 先輩!!Z世代って分かりますか?」 「『Z』??戦後世代とか、団塊の世代とか言っていたが、 とうとう、アルファベットの最後まで行きついたのか?」 「ふふふふっ……。(^。^) 今、先輩が言われたように、 同じ日本人であっても、生まれた時代とその環境、 社会を覆う空気感などによる影響から、 世代間で異なる特徴が見られるわけです。 「団塊の世代」「団塊ジュニア」「バブル世代」など、 世代を区別する呼び方が定着しているのはそのためです」 「うん、そうだな。さまざまな世代が悲喜交々の時代を 形作ってきた……」 「いまからお話しするのは、1980年代後半から2000年代までに 生まれた世代で『Z世代』と呼ばれているものとは何か、 その特徴や消費傾向などに迫ります」 「Z世代ってのは、すでにインターネットが普及していた時代に 生まれた連中だな?」 「はい、デジタルネイティブと呼ばれる世代を指します」 「デジタルネイティブ?また横文字か?仕方ないなぁ。(^_^;)」 「Z世代と言われる最近の若者たちの中には、 『貢献感』と『成長実感』を欲する人が増えているようです」 「なになに、貢献感?どういう事かな?」 「貢献感はですね、自分の行動が誰かの役に立ち、 その結果、『ありがとう』『助かりました』 『あなたのおかげです』といった、感謝のメッセージ を受け取ることで得られる感覚ですね」 「それなら、我々の時代でもあったよ。 ……しかし、若い頃そうだったかというと、 あまり強い感覚ではなかったかな? で、『成長実感』は?」 「はい、『成長実感』はですね、 『できなかったことが、できるようになった』 『精神的に強くなった』等、仕事を通じて自らの専門性や 人間性が高まったと認識することで強化される感覚ですね」 「ふーーーん、好ましい感覚ではあるなーー」 「これら『2つの感』が満たされるか否かが、 彼らの仕事を選ぶ基準となっていまして、 そこに物足りなさを感じると、 いとも簡単に離職する見切りの早さが、 この世代の特徴と言えますね」 「なるほど……そういうことか。もろ刃の剣でもあるわけだ。 うーーーん。まっ、色々と若者の特徴を話してくれたが、 彼らに対する指導の仕方が、ポイントになるだろうなぁ。 今後の課題としては……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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