カテゴリ:考えさせられる話
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 面倒臭いってのが 老化の始まりかなぁ<上> 「いつもお若いですねぇ、うらやましい……(-_-)」 「何という事を……君、 僕より10才も年下じゃないか……?」 「五十才も、半ばを過ぎると、年齢は関係ないですよ………。 やっぱり館森さんみたいにスポーツしないと駄目かな……」 「ウン……、まぁ、確かにスポーツも良いかもしれんが……、 気持の持ち方ってのもあるんじゃないか?」 「……気持……ですかねぇ」 「人って……ホラ、感動した時とか、物凄く喜んでる顔 とか、 時には、びっくりした顔なんか、 通常より若 く見えるじゃないか……なっ?」 「……ウーン、………確かに……。 先輩達も、ロングパットが決まって、 それも、パーパットの時だったりしたら、 子供みたいな笑顔になりますもんねぇ」 「ところで、市水君、 毎日のネクタイはどうやって選んでる?」 「えっ……?……ネクタイ? ネクタイですか? いやぁ、女房が渡すのをしてきてますけど………?」 「そういう人が多いんだよな…………」 「でも、背広とか、カッターに合わせて選んでくれてますから、 それで良いんじゃ…………?」 「いやいや、悪いとは言わん…………言いませんよ」 「えっ?じゃー何故………?」 「ウーン、奥さんは君の当日の行事について知らんからね……。 もっと言えば、当日の朝の君の気分についても、 詳しくは把握してない訳だ。 何といっても朝は忙しいから……お互いにな」 「えっ、まぁ、それはそうですけど…………」 「出勤時の服装っていうのは、 言ってみれば今日一日の君の舞台の、 舞台衣装とも言えるじゃないか?」 「ぶ、ぶ、舞台衣装!………!!!!! (゜_゜ )」 「まあ、まあ、市水君、そんな素っとん狂な声をあげるなよ……」 「だ、だ、だって、通勤の服が舞台衣装なんて、 考えたこともありません」 「まぁ、ちょっと、オーバーに言った訳だが、要するに、 『人から見られる』という感覚について言ってる訳だ。 なっ……」 「うーん…………」 「当日、どんな人に逢うかだとか、 夜、宴会があるかだとか、その宴会も、上司との付き合いか、 若い女子社員との交流だとかでは、感じが違うだろうし……。 そういう事を言ってるんだ。 もちろん、朝の自分の気分によっても違うだろう?」 「うーん……他の連中そんな事をいちいち考え てるのかなぁ。 ウーン……そう言えば、ウチの 部長なんか、 そんな感じもするなぁ…………」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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