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Mar 23, 2006
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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:father a struggle record
父が「悪性リンパ腫」と告知されたのは昨年の6月。
ただ鼻がつまるからと耳鼻科を受診したら、
大きな病院を紹介しますからと言われた。
まさかそんなことで「ガン」であることは全く想像つかないし、
そういえば風邪がなかなか治らないとか腰痛もよくならなかった。

幸い初期の段階であり、リンパ腫には抗癌剤も効くので、
80パーセントの確率で治るでしょうと言われていた。
他にはどこにも転移が無く、
集中して鼻空に放射線を当てるだけでほとんどが消えていました。
しかし再発をふせぐためにということから抗癌剤を3クールすることに。
そして寛解ということになった。

今思えば大学病院での治療は機会的にすすめられていて、
父のリンパ腫の型がめずらしいものであることや、
完治は難しく再発する確率も高いということなど、
ちゃんと詳しい説明をしてくれることも無かった。
私たちの知識や情報不足ももちろん悪かったと思います。
「寛解」に喜び、みんなでお祝いの食事会が終わってすぐに知らされた、
「再発」という言葉に最初に告知された時よりも大きなショック。
それも今度は命にかかわる難しい治療だと知る。

あのときほど肩を落とした父は見たことがなかった。

悔しくて悲しくてネットや本などいろんな物から情報を収集した。
もっとちゃんと病気のこと知りたい。どんな治療がいいのか知りたい。
同じ病気の方がどのくらい生存されているのか知りたい。
毎日、肩こりと闘いながらパソコンに向かい、
少しでも情報になることはすべて印刷して取っておいた。

この情報を収集する作業はほんとうに大変でした。
何をみていいのか、どこにそれがあるのか全くわからないのですから。
ただひたすらに検索の連続でした。


      tu-ru


この冬の大雪は心をもっとしめつけるようでした。
風邪を長引かせていて、ストレスから皮膚炎がまた出てきたり。
季節はかわったけど。。。まだ春遠しですね。
今日はちょっと振り返ってしまいました。












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Last updated  Mar 23, 2006 10:37:24 AM
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