カテゴリ:My Note
久し振りにパソコンを開きました。(わけあってさ~) 朝から長袖着てるくらい肌寒くって、ず~~っと雨だしね。 最近、図書館で借りた本の1冊。 よしもとばななさんのエッセイの「バナナタイム」 私は彼女の本は何冊か読んでいましたが、エッセイは初めて。 あまりにも想像していた人と違っていたのが新たな発見でした。 ほんとに普通なんだな・・・って。 あれこれ雑誌なんかの記事に書かれてしまうことは、 ある意味作られたばななさんだったようで、 彼女も普通にママなんだよね。 なんだか身近になって嬉しくて益々ファンになりました。 この夏は娘とともに「読書の夏」じゃ~~!(またまたインドア派?)(笑) (ここからは私のひとりごとで~す(^_^;) ) 拝啓 先生お元気ですか? あの時はみんな悲しみと睡眠不足でちゃんとお礼も言わずに、 病院を後にしてしまったことをお許しください。 先生がいつも「次女さん」と呼んでいらした患者の娘です。 今、あらためて母と語っていたこと。 闘病する患者にとって何が大切なのか。 最高の設備、最高の治療を受けて命を延ばすことじゃなく、 心の通う治療を受けられること。 どんどん医学がすすんで命だけが延びる世の中で、 あたたかな手や言葉がどれだけ私たちに勇気をもらえたか。 人の気持ちほど嬉しいものはありませんでした。 父は難しいタイプの病だったために、 まだ治療法が開発されていない段階で、 先生は血液内科の分野で先端をすすんでいるであろう某大学病院の、 資料も、他の教授の意見もすべて取り入れ頑張ってくださっていたこと。 その思いが伝わったことが父にとって最高の治療でした。 個室に移ってからの意識のない6日間のあの手厚い介護。 先生が夜中も病室を訪れてくださっていたこと。 みんな本当に感謝しています。 お若いとはいえお体には十分お気をつけくださいね。 そちらにまだ父がお世話になっていた頃が今はなつかしく思えます。 先生をはじめ強く優しい看護士のみなさまが、 これからもお元気で活躍されることを祈っています。 敬具 (ここまで読んでくださった方ありがとうございますm(__)m) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 18, 2006 04:06:41 PM
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