延長戦に入りました。

こんにちは


日曜日にひっさしぶりに原付でこけた・・・・・

原付で走っていたら、脇道から急に幼稚園児ぐらいの男の子が飛び出してきた

ビックリどころじゃなかった

轢いてしまったかもと本気で思った


振り返ってみると、男の子は無事だった

轢いてなくてよかったぁと本当に思った

後ろから車も来てなくて本当によかった


男の子のところに駆け寄ろうとしたけど膝と肩を思いっきり打ちつけたんで、すぐには歩けなかった

すると母親と思われる女性が男の子のところに駆け寄る

原付共々路肩に避けて「痛ぁ！！！」となっていると

ちょうど休憩中だった工事現場のおっちゃんが僕のところに来てくれた


「兄ちゃん！大丈夫か！？」

「はい、たぶん大丈夫です」

「病院には行かんでよかか？」

「行かんで大丈夫です」

「本当によかとか？行った方がよかとじゃなかか？」

「本当に大丈夫です。ありがとうございます」

「そうか。しかし、バイクすごいことになっとーやんか」


ミラーはブッリーーンって逆方向を向いてる・・・・・

ライトは線がむき出しになってベッローーンって垂れ下がってる・・・・


あっ！！メーターもすごい



７７７７７

ミラクォー！！！！


「ちょっと待っとけ。おっちゃんが叱ってきてやる。これでも食べて待っとけ」

饅頭を手渡された


えっ！？えっ！？

ちょっと待ってなんで今、饅頭なん？

糖分を取れってことなの？


てか、食うかー！！


意気揚々と母親のところに向かっていく工事現場のおっちゃん

すごい剣幕で母親を叱り付けるおっちゃん

子供を危険な目に合わせたんで当然のことなのかもしれないけど、ちょっと気の毒になってきた


「お子さんは大丈夫でしたか？僕は大丈夫なんで、なるべくお子さんから目を離さないように注意してください」

「兄ちゃんよかとか？」

「はい、もういいです」

「そうか。兄ちゃんがそう言うんなら・・・」

「ありがとうございました」

「こういうときはお互いさまやろ。気をつけて帰るんやぞ」


人の親切に触れた一時でした

あのおっちゃんは何者だったんだろう

てか、饅頭・・・・


あぁー、でもいろんな意味で痛い・・・・・懐が・・・・・