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抱きしめて

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2006/11/15
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カテゴリ:おもうこと




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だまされるには才覚がいるのです。

たとえば、プラネタリウムは本当の星じゃありません。
手品は必ずタネがあって、決して魔法じゃありません。
小説だって、実在する人達の本当の話じゃなかったりします。

でもこの世に、本当のことっていくつあるのでしょう。

人はみんなそれぞれの「本当」を持っていて、それを
つなぎ合って、世界をつくっているのではないでしょうか。
だましあい、だまされあって、人は生きているのです。

だまされる才覚とは、つまり「信じられる」才覚なのでしょう。
どうぞ、だまされて下さい。

そうして得る、「感動」は「本当」です。


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これは、「プラネタリウムのふたご」 著者 いしいしんじ
を読まれた、ある大学生の感想文です。
とても、いい文章だな…と思ったので紹介しました。


だまされることは、「知性」かもしれません。
その人の、「深さ」かもしれません。
目に見えないものには、特に疑い深くなってしまうのが人間。

だまされましょうよ。
信じましょうよ。

猜疑心ばかりで、生きていくのはあまりにも哀しい。

裏切られたっていいじゃないですか。
信じると何事も「ラク」です…

信じることから「生まれてくる」
「何か」は必ずあると思います。









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Last updated  2006/11/15 06:03:49 PM
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