写真撮影
去る6/24、父母がデジカメを買ってきた。母の愛用のカメラ(一眼レフ・弟のおさがり)とスキャナが、諸事情で母の実家に置いたままになっているので、このBlogで写真の紹介ができないのが悩みだった。近い将来、クリス(猫)の子どもたちの里親さんを募集することも考えると、やはり画像を掲載できるようにしておきたい。仕事の合間に中古ハードのチェーン店に行き、デジカメを探した。この先の、里親さん探しにかかる費用や、仔猫の独立後のクリスの避妊手術などを考えるとあまり贅沢はできないので、その店でいちばん安いデジカメを購入してきた。HITACHI HDC-30X。約315万画素、動画撮影可、PCカメラとして使用可とのこと。(\8,400税込)今日、初めてこのデジカメを使ってみた。室内での、猫たちの撮影。正直に言うと、なかなか思うようにならない。肉眼で見た目には結構明るく感じられても、デジカメの捉える光は少ないようで、すぐに手ぶれの警告が出てしまい、実際、ブレた画像が撮れてしまう。いちばん困ってしまったのは、フラッシュを発光させたとき。絞りが調整されないようで、画像が真っ白になってしまう。これは、自然光が充分にある場所で、フラッシュなしで撮影するしかない。一眼レフを使い慣れていると、正直、レンズ付フィルムでの撮影に近い感触。固定焦点の小型カメラは、デジタルもフィルム式も、こんなものなのだろうか。「宝くじが当たったら、デジタル一眼レフを買いたい」と、母は苦笑する。(そう言いつつ、宝くじを買ってはこない母。買わないくじは当たらないと思うが…)とはいえ、やはりスキャナを介さずに直接PCに画像を取り込めることや、失敗した写真をその場で削除できることなどは、デジカメの方が手軽である。加えて、現像料・プリント料を気にせずに撮影ができるので、枚数を気にせずに納得がいくまでシャッターを切れるのも、嬉しいことだ。しかし困ったことに、メインとなる被写体は、これから里親さんを募る仔猫たち。まだ産箱から出てこられない仔猫たちには自然光は当たらず、また、やっと目が開いたばかりであることを考えると、フラッシュを発光させるわけにもいかない。(フラッシュを発光させたとしても、画像は真っ白になってしまうが…)仔猫たちの撮影は、産箱から出てこられるまで成長してからになりそうだ。クリス母子の写真は、仔猫たちの様子はほとんどわからず、段ボール製の産箱に貼られたガムテープばかりが目立つ、情けない写真になってしまった。