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久しぶりに大井町の夏劇場へ。開幕して間もないリトル・マーメイドソワレ公演を観てきました。 まず序盤は 開口バリバリ発音に「あ~そうだ、四季ってコレだよね」 隣の人の「歌になると自然に近くなるからいいんだけど 台詞の方が不自然で違和感ありまくりだよね」というのが普通の人の受け取る感覚だと思うんですが 「四季」が開口至上主義を改める日はこないんでしょうねぇ、きっと。 開口に慣れた頃、エリック王子の乗った船と海岸のセットが登場するにいたって「なに、これ?」あまりのチープさにわが目を疑いました。 ディズニー版ハッピーエンドの筋ですから 芝居に奥行きは求めるものでもないし。 フライングの技術・ライオンキングの2番煎じではあるけれど魚の群れの動かし方・電飾の効果・アースラーの足を動かす黒子さんたちの頑張り・衣装の関係での芝トリトンのカテコでのちょこまか歩きの可愛らしさ と「おっ!」とみるべきものもあったのですが 総合的に言うと「新作ということで期待しすぎたか~、残念」という舞台でした(私には) なので カテコでスタオべする人が結構な数いたのにはとても驚きました。 この日のマチネが「木の上の軍隊」で沖縄について重く考える ズシッとしたものが残る舞台であっただけに よけいに薄っぺらく感じたのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月02日 00時29分39秒
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