“さんま、カンニング竹山......“ けた違いの借金を作って「天国と地獄」を味わった芸能人5名- tocana(2015年5月4日09時00分)
今回は、多額の借金を抱えて、地獄を味わった芸能人についてご紹介。竹山ロックンロール 13/カンニング竹山価格:3,456円(税込、送料込)地獄も乗り越えれば、笑い話に。 椿鬼奴との婚約を発表したお笑い芸人・グランジ佐藤大が19日、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演し自身が抱える借金について明かした。佐藤は、先輩芸人、同期、後輩ら65人から借金をしており、合計額は260万円にものぼるという。借金についてはすべて自分ひとりで返済すると語っているが、テレビ出演の少ない佐藤にとっては厳しい道のりだ。 しかし、芸能界では佐藤に限らず、借金を抱えたことのある人物は意外と多い。中でも高額な借金を抱えていた芸能人について紹介しよう。お笑い界■明石家さんま(推定8億円) 14年に開催された「千原ジュニア40歳記念ライブ」にサプライズゲストとして登場したさんまは、自身の借金について「8億円の借金があった」と語っている。 若くして人気芸人になったさんまだが、折しも、世の中はバブル景気まっただ中。数々の事業に大規模な投資を行っていた。しかし、バブルが崩壊すると、手元に残ったのは8億円もの借金だった。 さんまは当時のことを「死ぬかしゃべるか、どっちかだった」と振り返り、また眠っている時に声が出なくなる悪夢を見てうなされるほどだったと話す。現在はすべて返済しているとのことだが、異常なまでのマシンガントークは、もしかしたら借金を抱えていた頃のトラウマの影響なのだろうか!?■カンニング竹山(推定13億円) カンニング竹山は14年に放送された番組「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系)出演時に多額の借金を抱えたことを暴露している。本人が語ったところによれば、竹山の父親は不動産事業を行っていた。幼稚園にベンツで送り迎えされるほど父の事業は順調だったが、父の会社が倒産すると一転して、借金取りに追われる生活になる。 そして、父の死後、13億円もの借金を肩代わりする羽目に。結果的には相続を放棄することで難をのがれることができたのだが、今度は芸人になってから自身の浪費で450万円の借金を重ねてしまう。さすがに返済できないと考えた竹山は、裁判所にて債務整理を申し立てた。現在では当時のことをネタにして笑いをとっている。音楽界■さだまさし(推定35億円) 歌手のさだまさしは父から祖父が中国で謀報活動をしていたと聞いており、中国大陸に思い入れがあった。そして、81年、映画『長江』の制作を決意する。手持ちの貯金は2億円あったが、制作費用は最終的に29億円にまで膨らみ、金利を入れて35億円もの借金を抱えることとなった。若くして多額の借金を背負ったさだは、30年間、地方の小さな会場でも選り好みせずひたすらコンサートを行うことで完済。今では歌手を続けてこられた原動力のひとつが借金だったと語っている。現在は時折、「過払い金3億とかいって返ってこねえかな」などと借金のことをギャグにして笑い飛ばしている。■矢沢永吉(推定35億円) "永ちゃん"のニックネームで親しまれ、カリスマ的な人気を誇るロックンローラー矢沢永吉。その矢沢が98年、事務所スタッフの横領事件に巻き込まれ35億円もの借金を背負うこととなる。借金の大きさに加え、身内のスタッフに裏切られたというショックから、連日酒を飲んでは落ち込んでいたという。 しかし、そんな矢沢を励ましてくれたのが妻だった。「矢沢永吉が本気になれば返せない額じゃない」と夫を鼓舞したのだ。矢沢は奮起し、ひたすらライブをこなしていく。ライブは連日満員でグッズの売り上げも好調。結果的に35億円の借金をわずか6年で返済してしまったのだ。現在、還歴を過ぎてもなお、矢沢が精力的にライブを行っているのは、大変だった時に支えてくれたファンへの恩返しの気持ちもあるようだ。芸能界の借金王■千昌夫(推定2,853億円) "歌う不動産王""ホテル王"と呼ばれた演歌歌手・千昌夫。72年ごろから不動産事業に手を出し始め、バブル期には世界各地に不動産を所有するまでになった。しかしバブルが崩壊すると、2853億円というケタ違いの借金を背負う。普通の人間なら一生かけても返せる金額ではないが、千の元に神風が吹く。 借金の大部分を借り入れていたのは、旧日本長期信用銀行からであり、同銀行が98年に破たんし1,000億円にまで棒引き。さらに民事再生法によって公的資金が投入されると、最終的に6年間で1億5,000万円を返済すればよいということになったのだ。現在はメディア出演こそ少ないものの、CDのリリースやライブを精力的に続けている。 以上のように芸能界には、借金返済を肥やしにひたすら芸に打ち込んで、人気を獲得してきた猛者がいる。佐藤も鬼奴のヒモとして甘んじることはなく、芸人として借金をバネに活躍してもらいたいものだ。(文=近添真琴)引用:“さんま、カンニング竹山......“ けた違いの借金を作って「天国と地獄」を味わった芸能人5名- tocana(2015年5月4日09時00分)Infoseekニュース【続きはInfoseekニュースへ】 さんまさんが多額の借金を抱えていたのは意外でした。色々な事業に投資をしていたんですね。借金を返せたのも、本人の必死の努力によるものでしょうが、今でもそのトラウマから抜け出せていないのかな? 竹山さんの話は有名ですが、彼の兄も20億の借金を背負ったそうです。兄の方は、どうなったのでしょうか? さださん、矢沢さんも、ライブを精力的に行うことで、見事借金を背負いました。凄いですね。 5人の中で最も多額の借金を背負った千さんも、借入先の破綻や民事再生法による公的資金で借金が減って、運が良かったですね。 佐藤さんも結婚したんですから、借金で椿さんを困らせない様にしてくださいね!借金返済で困ったらこの1冊改訂版 [ 飯野たから ]価格:1,728円(税込、送料込)借金で困った時には、是非これを。