田植えの終わった早期水稲の管理ですが。
田植えの終わった早期水稲の管理ですが。。3月中旬から20日にかけては、代を開けた田んぼのなかからカエルの合唱も聞こえていた宮崎県の沿岸部地方。最高気温が20度を超えた時点で早期水稲の田植えが本格的に開始され始めました。が、しかし。本日20日から28日にかけての気象は、一転して低温と冷風・そして朝がたにかけての低温の恐れが出てきているようです。ちなみに気になる宮崎県平野部の3月23日から1週間の気温予想は 月日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 最高 19度 15度 14度 13度 15度 17度 最低 07度 09度 05度 05度 06度 06度とされており[最低気温が12度はほしい]植えられたばかりの稲の生育にとっては23日からつづく最低気温の影響が心配されているところです。そして対策ですが、なによりも 低温&強風が予想される場合には 田の水を深くすることが、植えつけられたばかりの苗を寒さから守るなによりの方策ですので、田んぼへのかん水を早め早めに対応実施されるのが得策です。付け加えまして、これからの田植えを予定されている方。低温&強風の影響で 苗の葉先枯れが 発生すれば 田植えを遅らせるよりもかえって分けつ確保に苦労する ことにもなりまかねません。本日22日のうちに地区内の水の様子を観察して、水が足らないようであれぱ 今週中の田植えは延期できるものなら延期して 最低気温が10度を超すあたりから田植えにかかられるほうが無難かもしれませんね。 → 稲は水管理でつくる は こちら。 地区内の田植えがすんだ田んぼに 一斉にかん水をはじめたり、 これから代をあける田んぼが これまた一斉に水を入れ始めた りすれば、水が不足しがちになるのは目に見えるように明らか なこと。いざ保温のためのかん水しようと思い立っても、肝心 の水量が少なくなっていたとしたら対処しようがありませんの で、とにもかくにも 水の確保は早め早めで。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」