思い立ったら、なにがなんでも。
思い立ったら、なにがなんでも。別ブログの2015年分ですが、次回関連で再掲載です。よろしかったら。 ↓テラコッタの鉢に営巣して失敗したはずのドロバチのおかあさんが、今回 新たな営巣の場所として目をつけたのは・・・こちらの映像の中心部分にある 丸い穴 です。穴のなかに、頭の一部がすこしみえるのがおわかりになりますでしょうか。ののの頭から穴の中にはいっては、しばらくすると頭からでてくる。この作業の繰り返しです。湿ったドロを穴のなかへ、すこしづつすこしづつ運んで、懸命に穴の内部で、幼虫のためのお部屋づくりの作業中なのでしょう ↓ 。ののの ののの そんな お母さんバチの懸命な働きぶりには、もちろん頭が下がるる想いなのですが・・・しかし こまったことが ひとつ。それはこのお母さんバチの選んだ穴の場所なんです。じつはこの穴というのはののののののののののののののののの 重い荷物を運ぶ運搬用のフォークリフトのネジ穴。それも元気に走り回っている、現役の車のマスト部分のネジ穴なんです。ののののの 朝9時以降に倉庫から出されて、遅くとも18時前にはシャッターの降りる倉庫内に格納されてしまうリフト。しかも営業時間内には動いて移動することの多いリフトの位置を確認しては、車をおいかけネジ穴に進入していくおかあさんバチ。子のための理想の巣を作ろうと必死なのはわかるのですがあまりに非効率な作業の繰り返し。 もっといっぱいほかにも巣をかける場所はあるだろうにと、おもわずにはおられません。そしてリフトです。じつはこのネジ穴で営巣されるのは、今年だけではないのです。それも毎年・毎年なんですから すごい。この黄色いボディ色が気にいられるのか、それともオイル類の匂いが気にいられるのか、それとも単にこのネジ穴が[ドロハチにとって]超理想的な大きさと深さであるからなのか。春から秋にかけてドロバチに追いかけられるリフト っていったい。というわけで今回は、ドロバチに好かれる不思議なリフトのおはなしでした[定期的な整備がありますから、巣をかけてもいずれは取り壊される運命なのを知ってか知らずか本日もドロバチはぶんぶん]。 ハチです。このハチは、移動しているリフトの場所を認識し、 その後 リフトを認識し、さらにそのリフトの特定のネジ穴 の場所を認識している・・・ということになりますよね。 これって、けっこうすごいことなのではと、思うこと多々。 + 毎年、石油缶にやってくるカミキリのはなしは こちら。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」