防寒も兼ねて固くなった土には空気を。
防寒も兼ねて固くなった土には空気を。寒さが、ことのほかきびしくなった2024年初春。 さっそくのガーデニング作業は、 鉢に空気をいれるとこから始めます。ということで次回分の挿し木編のつなぎとして定番の改善策のおはなしとなります。よろしかったらご参考に。 ↓定期的に鉢に穴を開けています。 左は、フレンチ系の生育をそろえたラベンダー。 右は、同じく生育をそろえたデンタータラベンダー。鉢に穴を開けることで、空気が供給され、新根の出る場所が確保されるというわけですね。春から秋にかけては、だいたいひと月に一回の割合で、鉢の大きさにあわせながら穴を開けています。穴を開けるための道具は これ。 大きい鉢用のドライバーと、小さい鉢用に、握りをつけた鉄線を使用しています。お気づきになった方もおられると思うのですが、土ってえらいもんですよね、長年つかっているうちにこの写真のように鉄の先端をすりへらすわけですから。。感心してしまいます。そしてこの管理法のもう一つの利点は、植物を栽培するスペースがなかなかとれない場所での栽培をある程度は可能にすること。大鉢のラベンダーでも、薄いプラ鉢のまま、 この大きさのままにそだています ↓ 。 土が硬くて植物の生長がどうにも悪い・・・という方は、最初はひとつの穴でもいいですから、試してみられませんか。ただし、さわった針金の傷から病原菌が入る可能性もなきにあらずということで鉢土に生の有機物をたくさん[こちら]施されている方には向かない技術ですので、この点は注意が必要です。 プランターや鉢栽培は、技術獲得に大いに役に立ちますね。 だって試験場の試験だってけっこう小規模。そして本田とい うか、ゴルフ場の芝生などへの空気入れ話は こちら。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの