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ミネラルは大切。K
厳寒期をむかえたハウス栽培でめだってくるのが、微量要素の欠乏症 状・・・ということで、そんな要素欠乏がおこる原因をおさらいして みることにしました。よろしかったら、ご参考に。 ↓ 『ミネラルは大切。』 こういった表現を 読まれたことはないですか。 「野菜が健康に育つには、土も健康で なくてはならない。植物が健康に 育つためにはミネラルも必要だ」 確かにそうだと思います。ミネラルは大切なのです。 それでは ミネラルとはなにものなのでしょう・・・・ じつは ミネラルとは 無機物である鉱物を指す言葉 なのです。 したがって ミネラルを補給したければカリ鉱石やリン鉱石、あるいは マグネシウムやカルシウムなどを圃場に入れればよい。 そのいろいろの種類のなかから、自分の圃場につくろうとしている作 物の必要とする種類と必要とする量を[過度にいれすぎないように] あたえていけばよいわけです。 実際に施用する場合は、カリ鉱石・りン鉱石・マグネシウムやカルシ ウム、そのほかいろいろな種類のミネラルが配合され、しかも成分調 整されているものを、作物の生育状態を見たり・土壌分析をしたりし たうえで、圃場に適量いれていくことになります。たとえば ● 苦土欠が出る場合などは マグネシウムを増やす ● ホウ素欠乏が出る場合は ホウ素をふやす ● 石灰欠乏が出やすい場合は カルシウムを増やす といった対策をとっていくことになります。つづく。 「状態をみていれるものをかえていくのが農業」の回は こちら。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 14, 2020 04:44:10 PM
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