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カテゴリ:おコメつくり
活着の良い苗をつくる[水稲の苗編]。
一般的な田植えの最盛期は沿岸部で例年並みの3月下旬になると おもいますが、そんな早期水稲の苗管理の参考として毎年2月下旬 に開催している早期水稲の栽培要旨となります。ご参考までに。 ↓ さて、本日の勉強会は 水稲育苗のはなしが中心であったのですが、 なかでも田植え後のスタートダッシュでつまづかないように「活着 のよい苗をつくる」という点を中心に 話をしますと・・・ そのような苗をつくるポイントとして大事なことが3つあります。 1. 苗を徒長させない 2. 苗に肥料切れをおこさない 3. 苗の根の張りを良くする といったことが挙げられます。そこでそれぞれの注意点について の説明にかかりますと・・・ 1番の徒長に関しては ■ 播種量を多くしない ■ 発芽が1cmになるまでに、シルバーをはがす ■ 播種量を多くしすぎない ■ 徒長気味の場合はアクセル2号の300倍を散布する という点が大事になります。そのうえで、水のやり方と温度の温 度管理を的確にすることで苗の徒長を防ぎましょう。具体的には 緑化以後の昼間には、ハウスの肩をあけて通期を良くすることが 大切になります。 2番の肥料切れに関しては、本場が黄色くなる前の予防的な有機 液肥3号の追肥施用をおすすめします。 3番の苗の根の張りを良くするには、 ■ シルバーを剥がした際には、かん水を1日だけ我慢する ■ 「マグホス細粒」の箱当たり30-40gの追肥 などをが効果的です。もちろん苗床の土にすでにマグホスをいれ られている方も多いとは思いますが、そのような場合はアクセル 2号のかん水施用もおすすめです。 以上の3点の改善点を守られて、本年もがっしりとしたじょうぶ な苗ができることを期待いたしております。 早期米の田植えは3月中。田植え後に ときには田に 氷が張ることもあるという無茶な/笑 コメづくりの 作型についての おはなしは こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 のの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 6, 2023 10:14:06 AM
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