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カテゴリ:家庭園芸編
生垣を食べる侵入害虫・またまた増殖北上中。。
次回の関連記事として 2009年7月分の再掲載 です。 写真は新しくしております。 ↓ 『生垣を食べる侵入害虫・またまた増殖北上中?』 生垣や街路樹に使われることの多いイヌマキを食べる虫の北上です。 1年のあいだにに4~5回孵化するといわれているこの虫の幼虫が好 んでたべるのはが、新芽の部分。 新芽がすべて食べ尽くされることにより、被害を受けたイヌマキが 枯死する確率があがる・・というわけですね。さらにはその産卵数 の多さです。“メス一匹当たり千個ちかくの卵を産む” といったは なしもあるとのことで、その驚異的な産卵数こそが最大の脅威なの かもしれません。 この害虫の名前はキオビエダシャク。 2007年くらいから南九州の鹿児島県や宮崎県で目立つようになって きました。もともとの生息地はインドやマレー半島。その後、温暖化 の進行とともに北上。南西諸島を経て、2000年夏には鹿児島県 薩摩半島南部に上陸。その後、鹿児島県を経由して今回の[2007年] 宮崎県への侵入につながっているというわけです。 2007年には宮崎県の串間市で大発生した、このキオビエダシャク 。 身体に黄色の帯状の縞がはいった、枝にとまるシャクトリムシの仲間 ・・・ということになりますよ。体長は約5センチほど。映像はこちら↓ 上から見る 横から見る こんなふうな動き 自慢の銘木がやられるかも・・・と、神社仏閣では戦々恐々 な状態が続いています。。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 のの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 13, 2023 02:49:12 PM
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