オールドマン・パーを探せ！

今日のスポーツ、宮里は逆転優勝で再び賞金ランキング１位に返り咲き・タイガーはプレーオフ４ホール目で横尾を退け２連覇。
タイガーの勝利えの執念は凄いですね。これぞ、勝負師と感じ入りました。

でも今日の一番の感動は、高橋尚子でしょう。
彼女は、アテネ五輪代表選考会を兼ねた2003年のこの大会では、３５キロから始まる上り坂でまさかの失速。アレムにかわされ２位となり、アテネ五輪代表の座を逃した。結果的には、野口みずきが金メダルで陸連の選択が正しいように思われているが、本当に高橋を外した事が正解だったのかは疑問？が残ります。

しかし、彼女はオリンピック代表の座を逃してから故障続きで引退も考えたようであったらしい。だから、記録にこだわった2003年の大会と違い、故障を抱えて勝負にこだわった今大会で、見事に復活を遂げたことは大きく成長した証であると思う。ある意味では、怖いもの知らずであった頃よりもっと強くなっているのではないだろうか。

恩師小出監督から独立して自立した高橋尚子に、ぜひ北京五輪に出場してもらいたいものである。野口と高橋、絶好のライバルのデットヒートを北京の街で繰り広げられる事を期待したい。