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欧州女子ゴルフツアーのANZレディース・マスターズは、16歳のアマチュアのエミー・ヤン(韓国)がプレーオフを制して優勝。韓国女子パワーはすごいですね。
我日本勢は、諸見里が25位タイと健闘でした。注目の宮里は、1オーバー49位タイに終わりましたが、第2日にハエを手で払おうとした際にボールが動き、ホールアウト後「誤所からのプレー」として2罰打が追加するという不運もありました。 問題のシーンは2番のグリーン上で、5メートルのパーパットを外した宮里は50センチの返しのパットをマークせず、そのまま打とうとしたのですが、その時に1匹のハエが顔の前にブ~ンと。左手にパターを握ったまま、右手で振り払った拍子にパターのヒール部分がボールに接触し1~2センチ動いたのです。 しかし、宮里も同伴競技者もパターに当たったことには気づかなかった。宮里はボールが動いたことは分かったが「風で動いたと思った。当たった感触はなかったので」、念のため競技委員を呼び確認した上でプレーを続行した。 アテスト前に、競技委員の勧めでテレビ映像のチェックをし、パターにボールが触れて動いたことを確認すると「誤所からのプレー」で2罰打を加えてスコアを提出した。 その態度が思わぬ評価を得た。 「彼女はすぐに謝った。そのスポーツマンとしての態度に感激した」(豪女子プロ協会GM談) 「長くゴルフにかかわってきたが、このようなスポーツマンシップは見たことがない」(大会責任者談) これこそ、宮里は今大会の成績は今ひとつであったが、優勝よりも価値がある出来事だったのではないだろうか。日本人として拍手喝さいでありますね。これも一つの、オーストラリア名物のハエが引き起こしたスポーツマンシップのドラマですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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