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テーマ:甲斐の風景(15)
カテゴリ:甲斐の風景
【甲斐の風景】 2006年の1月末に撮った八ヶ岳の写真です。とある仕事を頼まれていたので、山中湖の近くを訪ねた帰りに、甲府盆地から野辺山の方まで行ってみました。1枚目の写真の左側のピークが赤岳です。頂上から右下に張り出している尾根が、山梨県と長野県の県境にある県界尾根という尾根です。この尾根から右側が長野県になります。 1枚目の写真の中央のピークは横岳という山なのですが、ここから北に向かうと中山峠という峠に出ますが、その中山峠から横だけまで縦走して、横岳から夏沢峠まで戻って、そこから下ってくるルートは何回歩いたか判りません。同じところを同じように歩いて、二つある温泉のどちらかに泊まり(勿論素泊まりで、500円程度でした)、そこからJRの駅まで歩いたこともありますし、お金があまっていればバスに乗りました。 写真を撮るわけでもなく、高山植物を丹念に見て歩くわけでもなく、ただただ、何とかと何とかと同じように高いところへ上がった満足感で一杯になって下りてきていました。ただ、中山峠へ上がる途中にある黒百合ヒュッテ周辺にある黒百合は今でも憶えています。 しかし、あの頃はキリシタンの研究のために、この辺りを徘徊するとは考えてもみませんでした。そして、八ヶ岳も修験の山だとされているのですが、小生が歩いていたルートには石仏や石塔は一つもなかったように思えます。学生時代には既に、ある恩師の影響で民俗学に関心を持っていましたから、石仏や石塔があれば、それをじっくり見てきたであろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.04 12:33:00
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