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テーマ:信濃の風景(234)
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【信濃の風景】 これは去年の9月に、長野県の山の中の村を訪ねた時に見付けた墓石です。上の写真の墓石に彫られた戒名が「一」で始まっています。下の写真の墓石には上部に<〇>が彫られています。長野県以外にお住まいの方々で、この村へ行ったことがあるという方はそれほど多くはないだろうと思います。ここは伊那谷でも旧高遠藩領内でもありません。 かなり山の中の村なのですが、家数はそれほど少なくありません。中心部の村が大きいのですが、街道沿いにも村々が点在しています。そうした村々にも、気になる墓石が残っていました。また、この村には不思議な習慣が残っていました。お昼に美味しい手打ち蕎麦を食べたところでそのことをお伺いしたので、そのあと、早速、その場所に出掛けてみました。 村々に伝わっている習慣には、不思議なコトが時々見受けられるのですが、当事者である村の方々はそれを不思議なことだとは思っていらっしゃいません。しかし、小生にとっては極めて不思議なことに思えることもあります。この村にあるモノは諏訪神社にもありましたが、会津では、とあるところに小さな祠があるだけです。 低気圧が通り過ぎたら、東京も強風が吹き荒れています。伊那谷でもかなり強い風が吹いているようです。次回上京できるのは来月の半ば以降になるだろうと思いますが、その時には是非、気になっている一帯を訪ねてみたいと思っています。現在は広い自動車道が通っていますが、江戸時代には馬がやっと通れるくらいの路であったのであろうと考えられます。しかし、そうした山の中の村々だからこそ、人知れず作ることが出来たものがあった可能性が高いと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.07 11:51:53
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