会津キリシタン研究所

【寒さと大格闘】

　会津若松市街地の今朝の最低気温は－５.１度でした。この部屋が何度だったかは判りません。この温度計は０度までしか計測できないようです。それでも、机の上がやっと６度まで上がりました。ストーブを別の部屋から持ってきて、それを代わりに使っています。いま温度計を見たら、７度に上がっていました。

　会津は全域で氷点下になっています。雪は例年になく少ないのですが、寒さは厳しいのですが、灯油の価格は高止まりしたままです。円安になった頃から上がり始めましたから、所長が騒いでいます。「デフレ」を解消するのであれば、賃金を上げれば簡単なのですが、それは後回しでした。

　「アベノミクス」はどこかおかしいです。円安になったら輸入関連業は大変です。輸出関連業は笑いが止まらないだろうと思います。実に簡単なことです。しかし、テレビのニュースでは、輸入関連業やガソリンや灯油の価格が高騰していることをあまり報道しません。

　東京分室でテレビで予算委員会を見ていましたが、まるで別の国の議論をしているとしか思えませんでした。新車の購入時の自動車取得税を減税して、生活保護費を削減しています。あの会議室に座っていらっしゃった方々は、ご自分の財布の中身のことではないので、あまり真剣に考えられないようです。机の上がやっと８度になりました。