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カテゴリ:会津の風景
【久しぶりに地震】 食事の後、ネット上の新聞のサイトを読み漁っていたら、久しぶりに地震があったのですぐに調べてみたら、会津盆地北部が震源だったので、すぐに知り合いに電話したら、「屋根の雪が落ちたのかと思った」とおっしゃっていたので安心しました。久しぶりに、会津で揺れましたが、太平洋からナマズが会津へ遊びに来ていたのかもしれません。台所にいた所長は気が付かなかったようなので、会津キリシタン研究所では大した揺れではありませんでした。 東日本大震災の時にはここに座っていたので、ここに座っている時に揺れると気になったのですが、最近はほとんど揺れないので安心しきっていたところに揺れたので、トラウマがまた起き出してきました。 最近は九州や沖縄県で揺れることが多いようですが、会津も歴史的に見ると、大きな地震が起こっています。そして、会津盆地から水が出て行くところは一ヶ所しかないのですが、そこで山崩れが起こって、広い湖が出来たことが記録に残っています。慶長十六年(1611)のことでした。その後、山崩れで埋まった部分は開削されて、湖は消えています。 それ以後も、一夜で出来た山の記録も『新編会津風土記』に載っていますが、その山は戦後の開墾事業の時にダイナマイトで爆破されて、現在は農地になっています。こうしたことは、会津だけでなく、日本列島にはかなりあるようで、北海道の昭和新山などはその典型だろうと思います。いつ起こるか判らない地震なのに、それでも原発を再稼働させようとする方々の気が知れません。「明日は我が身」ということもあり得ます。 ※写真は震源地付近で撮った写真ですが、撮影したのは2003年5月19日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.07 10:41:19
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