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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:会津の風景
【奥会津の3月】 もうだいぶ以前のことですが、所長にこの雪を見せたくて、只見町へ出かけました。自称160cmの所長よりも高く雪が積もっていますが、道路を除雪した雪が多いので、これだけ積もっていました。 今朝7時現在の只見のアメダスでは、積雪178cmになっています。この雪が放射性物質が舞い上がるのを防いでいるようで、只見町で放射線量が一番低い所では、東京都23区の東側よりも低い値になっています。原子力規制委員会のサイトで各地の放射線量が表示されるようになってから、ネットにアクセス出来るときには、一日に3回から4回、データを見てきましたが、あるところでは他と比べると高かったのですが、昨年12月に雪が降ったら、途端に放射線量が下がり、その状態が現在も続いています。 その場所は、何回か行ったことがあるので様子は判っています。おそらく、そこに生えている常緑樹にも雪が積もって、放射性物質の飛散を防いでいるのだろうと思い、他の同じようなところを確認したら、同じ情況でした。また、あるところに、比較的高い値を示している小学校があるのですが、同じように雪が降ったら、現在は放射線量がかなり下がっています。 降雪は水力発電だけでなく、放射性物質の飛散を防ぐ意味でも役に立っているという皮肉な結果になっているようです。因みに、浜通りでもかなり雪が積もっているようで、放射線量が非常に高かったところが、今朝は3分の1程度になっています。と言っても、人間がそこにいることは法令で禁止されている値ですが‥‥‥。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.15 08:18:25
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