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テーマ:会津の風景(427)
カテゴリ:会津の風景
【雪道運転のすすめ】 小生は1979年に会津へ来るまでは、車の運転はしていませんでした。「車の運転免許を撮ってくるように」と会津の先輩から言われて、慌てて教習所へ行って車の免許を取得しました。そして、1979年の3月に会津に引っ越してきたのですが、教習所で先生にそのことをお話したら、特別に雪道でのブレーキの踏み方を教えてくださいました。現在はABSが車に着いているので安心ですが、あの頃はまだABSは出てきていませんでした。 教えていただいたのは、所謂「ポンピング」というブレーキの踏み方で、軽く何回かに分けてブレーキを踏むことなのですが、ABSはタイヤがブレーキでロックしそうになるとそれを判断して、ブレーキを効かなくする装置で、車がスリップするのを防いでくれますが、その分、ハンドルで危険を回避しなければなりません。 この写真は、会津のとあるところにある一里塚で撮ったのですが、下の写真を撮り終わる頃になって、雪が舞い始めました。2003年の12月17日だというのに、まだ冬タイヤに履き替えていなかったので、すぐに帰ろうと決断したのですが、ここから会津若松へ帰るのにはいくつかのルートがあるのですが、その中でも一番、上り下りが少なく、カーブが連続しないルートを選んで下りてきました。 こうした濡れた路面に粉雪が降って、うっすら白くなると夏タイヤで走ることが出来ません。どんなに新しいタイヤでも危険です。これはABSが着いていても同じだろうと思います。また、アスファルトが黒く見えるところは、凍結している可能性が高いです。雪が積もっているときよりも滑ります。そして、4輪駆動の車は、雪道の下り坂でお尻を振ります。これも山の中の林道で経験しました。雪国へお出かけの時は十分にお気をつけください。 *ABSは「アンチロック・ブレーキング・システム」の略です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.15 09:33:19
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