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テーマ:会津の風景(427)
カテゴリ:会津の風景
【会津盆地は吹雪】 東京分室で集めたデータを、会津キリシタン研究所のパソコンにコピーしていたら、こんな時刻になってしまいました。そして、ふと外を見たら吹雪いています。この写真は、今年の1月14日に撮った写真ですが、現在の視界はこの程度です。日本の南西方向から、二つの低気圧が北東に進んで来るのは春に多いのですが、まだまだ会津は春になるにはまだまだ時間がかかりそうです。 こうした低気圧を、最近は「二つ玉低気圧」というようになったようですが、以前は「台湾坊主」と呼んでいました。台湾の僧侶は、外出する時に必ず二人で外出したのであろうと思われますが、韓国の仁川空港でも、二人で歩いている僧侶がいらっしゃいました。世俗に染まることを避けるためだと聞いたことがあります。 気象庁のサイトにあるレーダー画像では、会津盆地は降っていないように見えるのですが、間違いなく吹雪いています。日本では3・4・5月が春で、6・7・8月が夏だと言われていますが、東京を基準にしたらそうかもしれません。東京分室の近くにある桜の木は、少しですが花を咲かせていました。 田舎に都会がどんどん入って来ていますが、都会に田舎はなかなか入って行かないようです。ですから、田舎で行われている様々な習俗や習慣を都会にはなかなか伝わり難いようです。しかし、その土地土地で異なっている習俗習慣の中には、非常に興味深いものがあります。会津に30年以上住んできて、それをつくづく感じさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.06 17:33:35
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