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テーマ:会津の風景(427)
カテゴリ:会津の風景
【2011年の秋】 2011年の夏、只見川の上流で豪雨があり、大洪水が起きました。夏の終わり頃に一度、只見川沿いを走って、その傷跡を見ていたのですが、伊南川の上流から只見川沿いを見てみたくて、11月16日に多少の雨は覚悟して出掛けました。 被害に遭われた方には大変申し訳ないのですが、只見川の川底がどうなっていたのかを知りたかったので、大変に良い勉強になりました。只見川の川底は岩盤でした。地層はほとんど水平で、隆起したときから動いていないのであろうと思われます。 2011年3月11日以降、小生が集めたデータでは、只見川流域を震源とする有感地震は起きていません。強いて言えば、伊南川上流を震源とする地震がありましたが、震度1の地震だったと記憶しています。ただ、2011年3月11日には、ここで大きな揺れを感じた地震は、14時46分・15時06分・15時15分・15時26分・15時46分・16時04分に起きています。 中越地震の時も、中越沖地震の時もここにいましたが、どちらも多いな揺れを感じることはありませんでした。ただ、直下型の地震が猪苗代湖の南岸で起きた時には、極めて短時間でしたが縦揺れを感じました。また、『新編会津風土記』には、一晩で出来た山のことが載っています。おそらくトロイデ型の火山であろうかと思われますが、開墾政策によって、ダイナマイトで爆破されてしまいました。農水省と国交省の間には、ほとんど繋がりがないようですし、文科省は蚊帳の外なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.11 12:08:34
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