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テーマ:キリシタン(4919)
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【福島県内のキリシタン】 これは昨日帰り道で出会った神社です。境内に石碑が建てられているので、その写真を撮ろうと思って立ち寄ったのですが、屋根に千木があるのに所長が気が付いてくれました。そして、「裏の建物にもあるぞ」と言われて、裏へ廻ったら弊殿の屋根にも千木がありました。しかし、堅魚木は一つも付けられていません。 手前の拝殿は中が真っ暗だったので、ストロボを使って正面に何が祀られているか写真を撮ったのですが、鏡が祀られているだけでした。それにしても、ここにもこうした千木が屋根に取り付けられているのが驚きでしたが、この神社がある付近のことを考えると、「当然かな」という思いがしました。 伊那高遠とその周辺には、こうした千木が屋根に取り付けられている神社や祠があります。そして、福島県にある習慣が高遠へ伝わったと考えるよりは、伊那高遠にあった習慣が会津に伝わった可能性の方がはるかに高いと思われます。 そして道路を挟んだ反対側には大きな木があって、その根元に古い形式を残している宝篋印塔が建てられていました。あの神社でこうした千木が屋根に取り付けられていたところは、ここからそれほど離れていないところにもあります。ただし、その神社では弊殿の屋根にだけ取り付けられていましたが、現在は雪で破損してしまっていて、智面に残骸が落ちていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.27 09:26:18
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