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カテゴリ:仕事・看護のはなし
→は今日歩道橋から撮った東京タワーの写真です(*'-'*)
デートで…!! と言いたいところなんですが、 セミナーで田町に行ってきた帰りに撮ったものです(;´▽`A`` 今日はお休みだったのですが、田町まで、セミナーを受けに行ってきました。 昨日準夜勤で寝る時間が遅かったのに、朝早く起きて… セミナー中に絶対寝ちゃうと思っていたのですが… 全然、一睡もしませんでした(≧∇≦) ちょっと自分で「えらい!!」って思っちゃったりして。 って、寝ないのが当たり前なんですけどね。 セミナー面白かったです。 疼痛の緩和ケアのセミナーだったんですけど… うちの病棟は緩和ケア病棟ではないけれど、 癌の患者さんや、終末期の患者さんもたくさん入院するので、 セミナーを聞いてすごく為になりました。 痛みの種類によって使う鎮痛剤が違ったりとか、 薬物療法の他にも、心理的なケアが不可欠だとか… 今まで働いてきて、学んできた知識についての講義もあったけれど、 確認・復習もできつつ、新しい知識も教えてもらえて、 病棟でやっている疼痛ケアが、より良く理解できた感じでした。 あとは、日頃癌の患者さんと関わっていて、 どう接すればいいか迷ったりする場面についても、 具体的にこうした方がいいと説明して頂けたりもして。 本当に、為になったなぁと実感。 アメリカから講師の先生を招いて講演して頂いたりしていたので、 日本だけじゃなくて世界的な疼痛ケアについても知ることができたし。 こういう知識を、自分の病棟に帰って生かさないとなって 思ったりしました(*´∇`*) しかも。 海外から先生を招いたセミナーには初めて参加したのですが、 同時翻訳機なんてものを使ったりして、ちょっとびっくり。 初めて使ったので、友達と「すごいね!!」って騒いでしまいましたヾ(^-^;) なんか、セミナーに参加した!!って感じです(笑) そんなセミナーの中で、先生がおっしゃっていた一言が… 「亡くなっていく患者さんの傍にいて、何も出来ないと無力に思うこともあると思うけれど、 私は、患者さんの傍にいられて、痛みの緩和に協力できたり、不安を話し合ったり、 安らかに逝くことのお手伝いができることを、誇りに思う」 ということ。 家族も同じで、苦しんでいる自分の大事な人に、 何もしてあげられないと感じてしまう人が多いけれど、 傍にいて、その時間を共にするっていうことが大切なんだ…って。 なんだか、それを聞いて、ちょっと感動しました。 感動というか…この仕事に就いてよかった…って…思ったかなぁ。 なんか、もっとがんばらなきゃいけないなって思いました。 あともう1つ。 先生がおっしゃっていたのが、 「患者さんも大事にしなければならないけれど、同時に自分自身を大事にすることも忘れないように」 ということ。 患者さんの前に、看護師が燃え尽きてしまわないように、 仕事以外でも、映画を見たり、音楽を聴いたり、友達と話したり、旅行に行ったり… 自分自身が満ち足りた状態にいることが大事です…って。 これは、本当にそう思いました。 自分の気持ちが穏やかな時って、自然と患者さんに対しても、目が行き届いたり、 すごく優しくなれたりするんです。 だから、もちろん映画や音楽や旅行も大事だし、 自分の周りにいる人達からもらう幸せとか、嬉しい気持ちとか、 そういうものがあるから、この仕事をやっていけるんだなって本当に思います。 ちょっと真面目になっちゃいました(´▽`) セミナー中は寝なかったけれど、帰りの電車はさすがに疲れてうとうとしちゃいました。 仕事していると、いろいろあるけれど、がんばらなきゃですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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