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カテゴリ:映画・ドラマ
を、見てきました。バレエボーイズ、ドキュメンタリー映画。
久しぶりに、行きましたねえ。イクスピアリ。 舞浜駅にあるショッピングモールですが。(●され●さんおつきあいくださってありがとう御座います!) そこにある映画館に、たまに行くのですが なんと前回来たのが1年以上前だったのに驚いたのでした。 あ、それに今日は水曜日だったので、女性のお客さん多かったですね。 今見たらレディースデーで女性1000円だわー。そりゃ見に行くわー。 で、これ。 面白かったなあ。 オスロのバレエ学校に通う3人の男の子の話なんですが、 それぞれの特徴が印象的。 それに、なんといっても、バレエの動きそのものは、本物じゃない人がやると一発でその違いがわかるだけに逆に 映画として一般の俳優は使えない。だからドキュメンタリーしか無いっす。 技が本物というのは、見る方にも目の保養になるので、そういった意味ではありがたい映像でした。 先ず、ほぼ主人公並みの扱い、ルーカス。イケメン。いかにも北欧のプリンスという(・∀・)をしてました。 また、ご多分に漏れず「僕にはバレエしかないから」と、目標に向かってただ突き進む。ある意味わかりやすい。 1番成功しやすいタイプ(ってかまんまだった) シーヴェル、アジア系のノルウェー人。見た感じ香港辺りからの移住かなあ。ご両親ノルウェー語でやってらしてさすがだと思った。 彼が1番バレエ歴が長いらしい。その後ルーカスが入って、その後トールゲル。 トールゲルは、北欧人あるあるって言う感じの、いわゆる運動なら何でも出来るタイプの男の子で、その様子からは「ボールルームへようこそ」に出てくる赤城賀寿みたいね。身体能力は多分3人の中で1番。でも、だからこそ、迷っちゃった感じ。 シーヴェル、ドキュメンタリー中バレエを中断したシーンがあった。親がいろいろプレッシャーかけて本人が迷っちゃった感じ。まあ、アジア系の北欧人は、とにかく、確実に安定した仕事を望む親が多いから、バレエで食っていけるのか、と不安になるのはわかる。 でも結局本人の希望でバレエ再開。しかも映画の収録の後でちゃんとローザンヌで結果出してて凄い。 北欧勢は得てしてこういう技術系ど根性系のものには弱いんだよなあ。というイメージがあって、 結局トールゲルはバレエを辞めちゃったみたいだけど、彼の場合器用すぎていろんな事選べるから却ってそれがバレエをやらなくなっちゃったのかもなーと。 表現力的に大ざっぱな感じもしたし(そこまで細かくしなくてもある程度できちゃう天才タイプ。) ちょっとでも迷いがある者と、迷いの無い者の境目が凄くくっきり見える作品だった。 ルーカスが結局ロンドンに行けたのは、技術はもちろんルックスもあるかもしれないけどそれ以上に揺るぎない信念があったからだろうなと。 私はシーヴェルがダンサーになってほしいとマジ思うね。親が足引っ張りそうだけどお金はありそうだから。 ローザンヌファイナルは凄いと思う。ある意味ロンドンに呼ばれてもおかしくない。 ただ、バレエが好きだから、で、行けるレベルではないのですよ。ローザンヌのファイナルなんて。 この映画で 同じバレエ学校に通ってる女の子のうち3人が日系人(多分両親のどちらかが日本人)いて驚いた。 エンディングロールに日本の名前ぱっとみて3人いたし。 外見等は北欧系の骨格やスタイルを貰いつつ 日本人なら当たり前的な 地味に努力するタイプが多いから、上に上がっていけるのかなと感じました。 日本人恐るべし。 まあ、北欧系の子達は、身体のバランスがバレエに向いてるから、絵になるんだよなあ。 アジア人でも、中国北方系はほんと、足長いし。 シーヴェルは、ダンサーとしての身体のバランス凄くいい感じでした。 まあ、ルーカスは、その中でも見た目が1番イケメンだったのは否めない(笑) ロンドンロイヤルバレエなんてすごいな。熊川哲也くんやら、吉田都さんがいた所。 入団試験にある身体チェックでは、ノルウェーだけど、スウェーデンの人がいた。スウェーデン語は非常に似ているんだけどね。ルーカスとか若者のノルウェー語は良くわからず。そのかわり、身体チェック係のスウェーデンのおじさんの言っている事だけは良ーくわかりました。 私の耳はスウェーデン語だわー。 ドキュメンタリーですが 映画の様に緩急が欲しい人にはつまらないかもしれませんね。 私は望郷の念を持って鑑賞いたしました。 ホームシック再発。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月30日 22時50分06秒
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