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カテゴリ:教会の日記
8月27日から29日まで、市川にて「日本伝道の幻を語る会」が持たれました。我らが主任牧師先生が実行委員長ということで、我々もこぞって参加しよう!と、赤羽教会から多くの兄弟姉妹が参加させていただきました。
今回の主講師の先生方、講演はドイツの香り漂うダンディな山口隆康先生(東京神学大学教授)、そして一般公開の「一千万救霊大会」は岡山弁の暖かい岸義弘先生でした。 山口先生の講演では、箴言29:18「幻がなければ民は堕落する。教えを守る者は幸いである」の御言葉や使徒言行録から、幻(ビジョン)とは何かというところから始まり、豊かな講演をいただきました。 箴言の御言葉は、「幻がなければ民はほしいままにふるまう」と新改訳では訳されていて、「自分の中にうずくまる」という意味があるそうです。自分の中にうずくまり、こもってしまう罪。教会も、教会の中にこもってしまい、うずくまってしまう傾向があるのではないか、という指摘をいただきました。 また、幻は、もとのヘブル語では「ハーゾーン」というそうで、「見る」という意味があるそうです。この言葉からハーゾーン→ハージョーン→ビージョーン→ビジョンとなったかどうかは分かりませんが、「ビジョン」の語源となったそうです。ビジョンは見るもの、上から与えられるものであると教えていただきました。 確かに、目指すビジョンがなければ、自分の中にうずくまってわがままになってしまいますね。私は赤羽ユースという青少年伝道を担当していますが、月一回教師のミーティングを持っています。教師それぞれがビジョンを与えられていますが、ミーティング内では小出しに、議事の端々に出てくる一人一人の幻を語り合う時間が持てるといいな、と思いました。 「一千万救霊大会」も、岸先生が使徒言行録を通してメッセージを語ってくださいました。ユーオーディアというクリスチャンの交響楽団から、ピアノ、クラリネット、バイオリンのアンサンブルのメンバーが来てくださり、すばらしい演奏を聞かせてくださいました。 ハードな3日間でしたが、とても恵まれて思いを新たにさせていただきました。長かった夏のスケジュールはこれでひと段落。秋の気配と共に気がつけばもう今週は9月に入ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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