|
カテゴリ:茂松の日記で~す★
いま都会ではビルにしきつめた石の間から
化石を見つけ出す遊びがあると聞いた そういえばデパートの恐竜展で この間不思議に思ったことがあった 何故恐竜たちはみんなおんなじように 寂しそうに緑や黒で塗られているのだろう ピンクや赤や黄色やトカゲのように 虹色に光ったっていいと思わないか あなたが永遠に幸せでありますように あなたが永遠に幸せでありますように ふと思うのは今から五億年ほどが過ぎて 地球に次の人類が生まれていたなら ライオンの雄だけにたてがみがあることや 馬には白や縞があると気付くだろうか 例えば小鳥が人間の言葉を真似て 犬が愛らしくしっぽを振ってなついたことや 空も海も森もみんな僕たちが 壊してしまったことに気付くだろうか あなたが永遠に幸せでありますように あなたが永遠に幸せでありますように もしも僕が化石になって見つかったときに 僕の肌が黄色だったことに気付くだろうか 彼の肌が黒いというそれだけで 傷つけられた時代があったと気付くだろうか あなたと僕が並んで化石になったとしたら ふたりがこんなに深く愛し合っていたことに 誰か気付いてくれるだろうか せつない生命(いのち)の営みについて あなたが永遠に幸せでありますように あなたが永遠に幸せでありますように あなたが永遠に幸せでありますように あなたが永遠に幸せでありますように あなたが永遠に幸せでありますように 繁理姉ちゃんから借りたCDにこの曲が入っていた。タイトルは、『天然色の化石2006』。歌っているのは、日本一コンサート数が多くて、年間100回を超えるコンサートをやっている、あの長崎出身、さだまさしさん。昔、この歌を聴いたことがあった。義理の母さんが聴いていたから。お兄ちゃんも好きだった。その時のタイトルは『天然色の化石』。これは、オリジナルバージョンで『天然石の化石2006』。あの有名な、作曲家の渡辺俊幸さんがオーケストラバージョンにかえてくれたとかどうのこうの、だった。 この歌は、まっさん(さださん)ファンの中で、人気のある曲。一番の『主人公』には負けてしまうけど、人気だ。 さだまさしさんは、俺が小さい頃から知っていた。ヴァイオリンを弾くきっかけが、本当の母さん。その母さんが、俺を音楽家にさせようと毎日ヴァイオリンを弾かそうとしていた。そのとき、俺は、 「目標がないと弾く気分にもなれないよ」 と5歳の俺が言ったらしい。(母さんの日記に書いてあった) そしたら、母さんは次の日、さだまさしさんのCDを買ってきた。 そう、さだまさしさんを目指せ!ということなのである。 さだまさしさんが演奏するヴァイオリンの音色は、オーケストラと違う音色を持っていた。 でも頑張った。 でも、まだ届かない。 いつか、さだまさしさんを見かけたことがある。 彼みたいになるには、どれくらいの時間がかかることやら…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.20 14:07:03
コメント(0) | コメントを書く |