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カテゴリ:茂松の日記で~す★
寂しくなったら、あなたは何を思いますか…?
今日、彼女の守護霊が俺のところにやってきた。お礼を言おうと、笑って、 「待ってたよ」 って言ったら、守護霊は、俺にフフッと笑った。額にはたくさんの汗。俺はどうすればいいか分からなかった。 「宏貴!!何があった?」 俺はそう聴いた。守護霊の名は宏貴。今年の7月11日、29歳の若さで、俺の彼女と彼女の友達を守るために、自分は死んだ。救ったんだよ。2人が命を狙われていて、宏貴は犠牲になった。いや、本当のところは、守った。どこまでかっこいい奴なんだよ……。 「あき…す、すまんな……」 宏貴は俺に言った。 「何で?何で謝るのさ?」 「お前…の彼女…のそばにずっと…いるか…ら……」 俺は最初、いやだった。でも今は居てもらわないと困る。宏貴は、背中から羽が生えてる。守護霊ってこんなものなのだろうか…。 「痛いっ…苦しい!!!!!」 宏貴は、震えながら、倒れ込んだ。 「宏貴ぃっ……」 そして、宏貴はそっと俺のそばから姿を消した…。話によれば、少しの間消えるそうだ。 早く帰って来て、彼女を守ってほしい……。宏貴、あんたがいないと、彼女が不安がるから。早く帰って来て。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.01 23:43:17
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