千葉ロッテマリーンズ優勝
千葉ロッテマリーンズが日本シリーズを制した。 阪神タイガースを相手に4勝無敗である。 もう少し阪神は抵抗するかと思ったが。 思えば、このところ、日本シリーズは祐ぴょんが応援しているか、または「勝つ」と思ったチームが勝つことが増えている。 20世紀にはそんなことが少なかった。 昨年は中日ドラゴンズが勝つと思ったが、案に相違して、西武ライオンズが勝ってしまった。 一昨年はダイエーホークスの優勝を予想して、その通りになった。 その前の年は原監督率いる読売ジャイアンツであった。 千葉ロッテマリーンズの前身はロッテオリオンズといって東京は南千住(祐ぴょんの地元)に本拠地があった。 今でこそ、プロ野球チームは多くの地域で誘致合戦が行われるが、今から30数年前にはロッテオリオンズが出て行くのを地元、荒川区は止めなかった。 それ以前も地元はロッテオリオンズに冷たかった。 しかし、祐ぴょんが生まれて初めて見た「生」のプロ野球は東京(ロッテの前身)-近鉄戦であった。 そのあとも、地元、南千住駅はJRも地下鉄ともに2年前の改装時まで、プロ野球の観客の大量乗降に対応した設備があった。 その設備が最も有効に活用されたのは、昭和45年(1970年)の日本シリーズ(東京-読売戦)であり、それが大量乗降の最後になった。 一時期、祐ぴょんはセントラルリーグでは読売を、パシフィックリーグではロッテを応援していた。 前回のロッテの日本一(昭和49年、1974年)の時、祐ぴょんは修学旅行で京都にいた。 自由行動で大阪、京橋から乗った京阪電鉄の特急(テレビカー)の車内で金田正一監督の胴上げの瞬間を見た。 たぶん、京都の四条駅に着く直前であったと思う。 ロッテの思い出はつきない。