ダウ急反落、387ドル安!
ダウ急反落、387ドル安=今年2番目の下げ幅。9日のニューヨーク株式市場は、米国の住宅融資焦げ付き問題が、欧州の金融機関の経営に飛び火したことを嫌気し、ダウ平均株価(工業株30種)は前日比387・18ドル安の1万3270・68ドルと急反落して取引を終えた。 下げ幅は今年2番目だった。 ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数は、同56・49ポイント低い2556・49で取引を終えた。 仏大手金融機関BNPパリバが9日、傘下のファンドの営業を一時停止すると発表したのを機に、金融機関の信用に対する懸念が広がった。(2007年8月10日6時10分 読売新聞)