どもども～、てぃんさです。

さてさて、10月2、3、4日にかけて家族で（妹除く）鹿児島に行ってきました。
オカンは倒れてからの初長期旅行。
今回は、オカンの要望で「篤姫ゆかりの地」への旅でございます。

2008年10月2日（木）

朝6時30分に自宅を出発。
湾岸線を車で。
羽田空港には7時前に到着。


なぜか鹿児島だけが雨････。

あれ、天気予報では「晴れ」だったけども･･･。
まま、気にすることはない。

スマイルサポートに行って、オカンの車椅子の手続き。
ついでにここで3人の搭乗手続きも済ませる。

今回の鹿児島行きのスポットは２。
ターミナルのはじっこですわよ。歩いて歩いて端っこにある2番スポットへ。


お隣1番スポットは北九州行きのSF。

うむむ、隣の飛行機にも乗りたい気がする･･･（＾＾；）
まま、今回はJALさんで。

優先搭乗にてオカンと父が一足早く搭乗。
私は、そのころ････売店でお茶とおにぎりを購入。

8時15分、自分も搭乗。
場所は親の後ろの窓側。

8時20分離陸。
この日は天気が良く、離陸後、自宅近くも見えた。
さすがに自宅までは見えず･･･。


これが三浦半島。2年前の正月、ここをチャリで1周しました。
先日はてくてく歩きで半島の中央あたりにある「三崎口」まで歩きました。


頭だけわずかに白い富士山。

私と同じく高いところは平気なオカン。
久しぶりに窓からの景色を楽しんでました。


そして10時前に鹿児島空港に到着。
車椅子のオカンは一番最後に降りる。


到着機の案内。「屋久島」「種子島」「奄美大島」･･･さすが鹿児島。
そして「オリエンタルエアー」の表記。初めて見た～。

空港には無料足湯もありました。
我々は利用はしませんでしたが。
この後、レンタカーを借りていざ出発。

まずは、鹿児島の左上にある「出水市（いずみし）へ。
オカン、武家屋敷を見たいとのこと。

高速道路と下道で（途中、道を間違いつつ･･･）出水に着いたのが13時。



『江戸時代、薩摩藩は領内各地に「外城（げじょう）」と呼ばれる行政区画を設け、統治に当たっていました。
外城における統治の中心地を麓（ふもと）と呼び、出水麓は藩内で最も古く大規模で、他の外城も出水にならったといわれています』
と、案内板に書いてありました。

１周歩くと数十分くらいかかります。
ちょっと散策。


静かで風情がありますな。


なんと「石敢當（いしがんとう）」がありました。
沖縄だけかと思ってましたが、鹿児島にもあったんですね。
魔よけのようなものです。

といっても、石垣の中の家はごく普通の家が多い。
今でも昔のままの建物というのは１０件くらいらしい。
そして、その家に今でも普通に住んでいるとのこと。
さすがに人が住んでいるところには入れませんので、こちら。



「竹添邸」（市指定有形文化財）
150年前に建てられた武家屋敷。
二棟連結（ふたむねづくり）型という特別な造りで、これは薩摩藩独特の様式だそうです。

ここはドラマ「篤姫」のロケ地となったところです。
撮影の時の写真がいくつも飾られていました。









ステキなお宅でしたねぇ。

あ、ここでひとつ。
上数枚の写真の右上がぼけてますが、これはレンズに付いた汚れです（笑）


まったりなネコ。

気がついたらもう14時。おなかがすいてきた。
何か食べるか･･･。

と、探すもなかなかお店がない････。
見つけても「準備中」とか。
え～～～っっ。
結局、コンビ二のおにぎりなどで済ませました。
うむむ、鹿児島グルメ･･。

ほい、次はもうお宿に向かいます。
鹿児島は広いもんで、移動だけでもけっこうかかるなぁ。

今回のお宿は空港の近くの霧島温泉。
出水からは････ちょっと距離があるんですよ。

夕方、温泉に近づくとこんな風景が。

もくもくもくもく。

これを見て、私、ハッと気づく。
そして数分後、あのニオイが････。

「お父さん!霧島温泉っていうのは硫黄なの？」

「当たり前じゃないか」

ぬえ～～～～っっ、硫黄温泉だったのかぁぁぁ･･･。
硫黄といえばちょうど一年前の苦い思い出。

「硫黄臭&ジンギス臭」（笑）
詳細はこちら。

坂をくねくね上って本日のお宿。
「霧島いわさきホテル」さんへ。

なんと、洋室プラス和室という広いお部屋をゲット。
なんで洗面所が２つもあるんだ？？という部屋。
（驚きすぎて写真撮るの忘れた）
父とオカンがベッド、私は和室で布団。



部屋から見た景色。キレイだね。
残念ながら桜島はかすんでよく見えませんでした。

この日は、おいしい夕食をたんまり。
父とオカンは2人で家族貸切風呂を堪能してました。

というわけで1日目終わり。

2日目はこちらへ。
2008年秋　鹿児島旅行～2日目。