どもども、てぃんさでございます！

さて、7月21～22日、滞在16時間ながら沖縄に行っていました。
目的は細い部分日食をこの目で見る！
ラッキーな事に見れましたよ。

詳細はこちら。
→2009年7月　部分日食in沖縄


部分日食から見た方の中には「風景印ってなんぞや？」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんので
説明しますね。

風景印とはスタンプです。
でもただのスタンプではなく、郵便局にてハガキなどの郵便物に押されるちゃんとした消印です。
局ごとにいろんなデザインがあるんですよ。

短い時間ではありますが、せっかく沖縄に来たんだから今ハマってる風景印集めをしちゃおう！と思った次第です。
（天気が悪かったらこれが旅のメインになってました…）


2009年7月22日（水）

朝、那覇空港で窓側の席に変更してもらい、不要な荷物をコインロッカーに預け、いざ出発。

まずはゆいレールに乗って那覇空港駅から4つめ。
「壺川駅」にて下車。

駅の目の前に大きな郵便局がありました。


・那覇中央（なはちゅうおう）郵便局


沖縄県那覇市壺川3-3-8

建物の上にはシーサーが3匹。さすが沖縄！



記念すべき1個目の風景印はこちら！



「シーサーと県花のデイゴ」

しょっぱなから「これぞ沖縄！」ですねぇ。
うほほ。

お次は「美栄橋駅」で下車。
すぐ近くにレンタサイクルの店がありまして、そこでチャリをレンタル。
本当は電動自転車がよかったけど、残念ながら出払っていて借りられず。
仕方なく普通の自転車で。

ここからはゆいレールで回れるところは後回し。
ちょっと行きにくい場所を攻めていきましょう。

道を間違えながら、なんとかお次の郵便局に着きました。


・那覇東（なはひがし）郵便局


沖縄県那覇市寄宮1-3-1

隣には公民館？みたいな施設があって、ちょうど高校の吹奏楽コンクールが行われていたみたい。ああ、高校時代が懐かしい…。

こちらの風景印はこちら。



調べてみると
「識名園御殿、アーチ石橋、六角堂」のようです。
そういえば識名園って…行ったことがなかったなぁ。
さすがに今回は行けませんで、また時間のある時に。

よし、次の郵便局だ！
と、はりきっていたものの。
ついに襲ってきた、急坂。

うむむ。電動自転車だったら…。
ま、予約してたわけではなかったので仕方ないけどね。

途中で日食フィルターを見ると、だいぶ太陽は欠けていました。
でも、まだまだ夏の陽射し。それに暑い。汗もダクダクです。

そして、あることを悟る。

首里城周辺の郵便局には…行けない。

首里城は山の上にあります。
ここよりもさらに標高が高いのです。

無理。

というわけで、今回は首里城周辺の郵便局はあきらめました。

で、またまた道を間違え遠回りしてお次の郵便局へ。



・真和志（まわし）郵便局

沖縄県那覇市繁多川5-17-6

ここで不覚にも郵便局の写真を撮り忘れる。
もう、日食のことで頭がいっぱいだったのよ（＾＾；；）

風景印を頼んでから10分（えらい時間がかかった…）
ようやっといただけた風景印はこちら！



調べてみると
「識名園とヒジ川橋」だそうです。

風景印の下の部分が識名園。上がヒジ川橋。
首里城から識名園に向かう途中にかけられた小さな橋です。


さて、ここで部分日食観察。
なんとか1枚だけきれいに撮れました。



日食を堪能し、再び風景印巡りへ。
首里城方面はあきらめ、お次の郵便局。
一気に坂を下って行きます。


・首里寒川（しゅりさむかわ）郵便局


沖縄県那覇市首里寒川町2-63

こちらの風景印はグッときましたねぇ。



「首里城正殿と金城町の石畳道」いいですねぇ。どちらも有名な場所ですもんね。


お次の郵便局はゆるやかな下り坂を進み、ゆいレール「安里駅」近くにありました。

・大道（だいどう）郵便局


沖縄県那覇市大道115-5

こちらの風景印はこちら！


調べると「舞踊『上り口説（ぬぶいくどぅち）』と帆船」とのことです。

この踊りは琉球王国時代、薩摩に上る際に首里の観音堂で航海の無事を願い、道中の模様を描いたものだそうです。



さて、お次の郵便局はこちら

・那覇壷屋（なはつぼや）郵便局


沖縄県那覇市壺屋2-18-6

有名な「壺屋やちむん通り」の近くにあります。
ここも行ったことないんだよなぁ…。

こちらの風景印はこちら！



「新垣家住宅と壺屋焼の抱瓶（だちびん）」です。

抱瓶は中国や朝鮮の影響を受け沖縄で発達した携帯用酒器です。
新垣家の住宅は国指定重要文化財。
約320年前に建てられた壺屋陶工の住宅です。

詳細はこちら→新垣家住宅


いや～～、さすが沖縄。風景印も沖縄らしいものが多いですね。

続きは「その2」へ。

→「沖縄那覇で風景印集め～その2～」