はい～、ついに「その３」まできてしまいました。
これで、ラストですよ～。


ここから見た方は「その1」からご覧いただくことをお勧めします。
→ 風景印集め～静岡県浜松市で集める～その１～


時間も午後3時近くになってきました。
急がないとな。



・浜松布橋（はままつぬのはし）郵便局


静岡県浜松市中区布橋1-5-12

こちらの風景印は？


遠州大念仏、三方原古戦場・犀ヶ崖（さいががけ）、浜松城

この郵便局の近くに「犀ヶ崖資料館」があります。

1573年の12月。
三方原の戦いで、家康は武田軍に大敗してしまいました。
なんとか浜松城に逃げ帰って来た家康。
武田軍は家康を追い詰め、浜松城近くの犀ヶ崖で野営をしきました。

これに対して家康は崖の谷に白い布を張って橋のようにして武田軍に奇襲をかけたのです。
すると武田軍は布の橋を本物の橋と錯覚して、馬もろとも崖下に落ちてしまったのだとか。

布橋という地名は、その話にちなんでつけられたとか…。

合戦の後、この崖では夜な夜なうめき声が聞こえたり、イナゴが大量発生したり、けが人が続出したりしたそうです。そのために始まったのが「遠州大念仏」なんですって。
いろいろつながってますなぁ～。


・浜松鹿谷（はままつしかたに）郵便局


静岡県浜松市中区鹿谷町20-5

こちらの風景印は？


浜松城、旧奥山線トンネル

大正時代に浜松軽便鉄道が開業。
その後、遠州鉄道と合併し、遠州鉄道奥山線として鉄道が走ってました。
1964年に廃線になってしまいましたが…。

その時の煉瓦造りのトンネルが今も残ってるそうです。
そのイラストだあね。

トンネルの下の丸いのは…なんだろう。


・浜松蜆塚（はままつしじみづか）郵便局


静岡県浜松市中区蜆塚3-15-13

住宅街の中にある郵便局。
こちらの風景印は？


蜆塚遺跡、蜆貝

近くに佐鳴湖という湖があります。そこに「蜆塚遺跡」というものがありましてね。
その名の通りシジミ貝がメインの貝塚があるんです。小さい時に一度行きました。

ちなみに関係ないですが、うちのオカンが通っていた高校がこの近くにありました。
時間がなかったので行けなかったけどね。


ささ、どんどん行きましょう。

・浜松佐鳴台（はままつさなるだい）郵便局


静岡県浜松市中区佐鳴台3-33-21

こちらの風景印は？


佐鳴湖、漕艇風景

この湖には浜松漕艇場があって、ボート競技が盛んなんですって。
ちなみにこの佐鳴湖。「汚い湖」常に上位（ワースト1の率高し）だったのですが、2007年から徐々に水質汚濁が改善してきているのか？2009年は5位以下になったようです。
でも、見た目はあまり変わらず濁った水だそうです…。うむむ。


・浜松根上り松（はままつねあがりまつ）郵便局


静岡県浜松市中区鴨江3-65-13

こちらの風景印はおもしろい。


根上り松

局の近くにこの「根上り松」があるんですよ。
時間がなかったので、遠くからの写真のみなんですけども・・。



クロマツの根っこがぐねぐねと浮いてしまってます。2メートルくらい浮いてるらしいです。
現在、2本のクロマツがこのような「根上り」状態だそうですよ。


・浜松秋葉坂下（はままつあきはさかした）郵便局


静岡県浜松市中区三組町45-4

こちらの風景印は？


徳川家康の正室、築山御前

出ました！この方が築山御前さんですか～。



ここで時間は午後4時。旅行貯金もしている私はここでタイムアップ。
20局以上回ったから、かなり貯金できましたなぁ。

そして電動チャリ。バッテリー残量はこの時点で4段階中の1。
けっこうやばいじゃないのよ。
でもやっぱり坂道はラク。
そして平らなところでの漕ぎだしがね、またラクなんですよ。
なるほどねぇ～～。電動チャリ、なかなか良いなぁ。

この局からちょっと坂を上り下りしていくと、浜松駅近くに出ましてね。
16時半くらいに浜松駅に着きました。

貯金は出来なかったけど、最後はやっぱり大きい郵便局で。


・浜松（はままつ）郵便局


静岡県浜松市中区旭町8-1

浜松駅前にある大きな郵便局です。
こちらの絵柄は浜松らしいですよ。


浜松城を描いた凧、音符（ウナギの変形印）

浜松といえば、ウナギ。
そして音楽の町、浜松まつりの凧、さらに浜松城。
今まで出てきたネタが全部凝縮されてるような。

いや～～、あわただしかったけど、良い運動にもなった今回の風景印集め。
40キロくらい走りましたね。

ちなみにこの後は、レンタカー会社へチャリを返却。
夕食を（ガッツリ）食べて、新幹線……ではなく、鈍行で帰ってきましたよ。

青春18きっぷが使える時期だったらなぁ～～。
1000円以上、お得だったのになぁ～（＾＾；）


と、こんな感じの旅でございました。
いや～～、長い文章、お読みいただきありがとうございました。




こちらのページで集めた風景印、ご当地フォルムカードが見れますよ～。
フリーページ・風景印集め