はじめてのおつかい自転車編♪
ようやく梅雨が明け、ホットしている人も大勢いることでしょう。しょうやんも今年は例年になく、梅雨明けを待ち望んでいたのだ。新しい自転車を買って試乗状態中に、梅雨に入ってしまったのだ。そして昨日は、車に自転車を積み込んでサイクリングロード(印旛沼周辺)に出かけたのだしょうやんは適当に野放しして私はサイクリングロードが見渡せる高台の屋根付きベンチに腰を下ろし偉そうに見張り番車の入ってこれないサイクリングロードなので、安心してスピードを出したり、ギアーを変えてみたりしてサイクリングに楽しんでいたのだ。昨日は日差しはあっても風が冷たく、部屋にいるよりむしろ心地よかった。しばらくぼんやりと眺めていたら、赤い自転車が戻ってきた。「喉が渇いた~」しまった~、水筒を忘れてしまったのだ。あたりを見渡すと、トイレはあるのだが、自販機がないのだ。高台からは、某コンビニのブルーの牛乳缶に似ている看板が見えるのだ。サイクリングロードをしばらく進んで、途中サイクリングロードを100メートルくらいはずれて私道に入るとすぐに信号が見える。信号をわたるとコンビニだ。しょうやんと互いに見つめあい、しょうやんは自転車で飲み物を買いに行こうと意欲満々私もここで高み見物…小銭をズボンのポケットに入れ、目指すはコンビニ猛然とペダルを漕ぐのである。だんだん小さくなるしょうやんの姿を目で追いながらドキドキ…車の中に積んである双眼鏡を取りに行こうか、でもその間に見失いそうだ…と思っていたら、本当に見失い、さらに心臓バクバクコンビニの前の信号機が変わった。そしてかすかに自転車が横切るのが見えたのだ。しばし一点を見つめていると、再び自転車が横断歩道を渡り小さく見えていた赤い自転車は、どんどん、どんどん大きくなるその表情は、本当に嬉しそうだ。満面の笑みと冷たい飲み物を引っさげて、丘の上まで駆け上がるしょうやん。はじめての自転車のおつかいに大満足で、それはそれは美味しそうにアイスレモンティーを飲むのであったちなみに私はしょうやんが私の為にチョイスしてくれた、ミルクティーを存分に味わったのだ