ヒイラギ鰯
「一度、ナマで落語が聴いてみたい」と言ってたら、伊勢の友人が寄席に連れてってくれるというので行ってきました。明治4年に建てられた旅館を改造した料理屋「すし久」が会場。毎月末日の夜に開かれてる寄席なんだって。上方落語ですね。(レポートがここにありました。)夜の9時半から0時くらいまで。わーいい雰囲気だ。今回は、節分にちなんで「福」づくしという事で、前座の2人は名前に福が入ってる桂 福矢さん・桂 福車さん。(福車さんの出し物は捕鯨の問題について、「よその家の晩飯にケチつけるなっちゅうねん」みたいな内容だった。^^;)トリの桂文我さんの出しものは「福禄寿」というお噺。ちょっとホロリ。で、最後に七福神の名前でオチを付けるというオメデタイ内容。文我さんの顔自体が福々しい!上手だった~。大喜利で富くじの抽選があって、最後に文我さんが引いたのが、あか虫の番号でしたー。ぱちぱち。(o^_^o)賞品は、節分まめまき用の木枡入りの豆と『ヒイラギ鰯』の厄除け。 これは、「イワシの頭も信心から」でおなじみの、節分にヒイラギの枝に干しイワシを刺して玄関なんかに飾り、一年の鬼を祓って福を迎える…という慣習の飾りです。ミイラ化した魚を見るのは久々。まじまじ。よし!節分は豆まきだ!で、今日の大阪はものすごく寒かった!余りに寒くて頭痛がして胸が痛くなってきたので、途中、阪急百貨店に行って、毛糸のパンツを買ってトイレで履いて帰って来た。(本当です)おお。こりゃいいぞ。やみつきになりそう!