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ジュバンスと共に美しく健やかにアカネさんの独り言

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2008年01月の記事

全27件 (27件中 1-27件目)

1

反省

東京での私の別行動　楽しさで盛り上がった結果が二日酔い　友人達の間でごまかす事は出来ず顔に不調がありあり。一緒にいる人たち　まして呑まない人達にとって「そこまでして呑みたいか？」との思いの不快感を与えた事でしょう。友人達に対して甘えがありました。そして先に帰ってしまった事私にとって　体の不調だけでなく　他の理由もあったのですがそんな事　他の人にわかる訳ないですよね。配慮が足りなかった。楽しかった後の反省です。

2008.01.31
ビンゴゲーム　大当たり

１月２８日　東京ドームホテル　午後６時本年度の日本弱酸性美容協会　本部新年会が始まりました。理事長の挨拶　御来賓の方々の御紹介　御挨拶が終わり乾杯！そしてビンゴゲームのはじまりです。つきのいい友人は今年たいしたものは当たらなかったとの事。しかし、しかし、やっぱり中部支部が大当たり。中部支部の副支部長　本部の副理事長をされている先生があたったのは１２月に発表されたばかりでまだ何処のサロンにも入荷していない足のトリートメントをする最新機械。何十万もする物。やはり中部支部は本部に忠実で協力的である証拠だと思います。しかし　私は会場でのこのいきさつを知りません。オードブルを食べ終えたところでホテルを抜け出し　関東の同窓生達に会いに出かけたのです。折角東京へ来たのだからと場を設けてくれました。次の朝　二日酔いでおかゆさえ食べられない状態でしたがそれに変えられないほどの楽しい夜を過ごしたのです。酔えば酔うほど楽しさは倍増します。またまたロマンスではありませんがでもそれに似たものかも知れません。私にとって同窓生は今や兄弟　姉妹も同然です。そして　昔味わったかも知れない初恋の様な甘い感情を思いださせてくれる　そんな人達なのです。だから会っても会っても話しても話してもまだ足らないのです。恋の熱に浮かされているのと一緒かも。しかし、別行動をして同室の友人に心配をかけました。Mさんすみませんでした。

2008.01.30
明日は東京ドームホテルでの本部の新年会

いよいよ明日は東京での日本弱酸性美容協会の本部新年会です。パーティーが催される東京ドームホテルに一泊して翌日が総会。　　　日本弱酸性美容協会とはベル・ジュバンスのサロンが集まって出来ている組織です。　ベル・ジュバンスとはパーマもカラーも髪を傷めない弱酸性の薬液を使う美容法の事です。一般の美容室で使う薬液はアルカリです。ベル・ジュバンスのサロンは全国の美容室の中で一割にも満たない数なので知らない方も多く　知る人ぞ知る美容法なのです。健康な肌と髪は弱酸性です。　弱酸性の薬液を使って施術する事で細胞を活性化させるベル・ジュバンスは　高い技術を要し健康な髪と皮膚を保つ美容法は　これでなくてはならないというお客様のお陰で　今年４５年目を迎えます。少々高い料金を頂いていても　高いコストと常に怠らない講習　行事　　旅費など　必要経費の多い薄利な商売ですが　自分の美と健康を維持する為にもベル・ジュバンスが大好きな美容師が明日は全国から東京ドームホテルに集合します。パーティー開始は６時理事長　役員の挨拶　ワインの乾杯で始まるパーティーは余興の後　お料理を食べながらすぐビンゴゲームに入ります。　　様々な賞品獲得を目指してヒートアップ何枚かのカードを持ち　ビンゴになって賞品を取りに行ってる隣の人の分まで見なくてはならないので　３時間続く宴の後はクタクタです。このビンゴゲーム　何故か私にはツキがない。友人に良くあたる人がいて　この方　三年前　ン十万するサロンに必須の最新式の機械を当て未だに中部支部での語り草となっております。　いつもついている人なので日頃の行いが物をいうのでしょうか。パーティーが終わると　他の県の支部　講師陣などが小さなツインの部屋に集い　又呑みながらの情報交換の２次会となります。さてビンゴで今年友人は何を当てるのでしょう。

2008.01.27
うれしい話が尾を引きます

同窓会の話をいつまでも引っ張りますがもう一つうれしい話がありました。お世話になったお礼の意味で少し贈り物をしたＯ君から電話がありました。私が山好きだと話した事で　まあちゃんも好きだと言うことが分かりＯ君も沢釣りをするので足が丈夫。そこで志布志市にある山へ皆で登ろうかという話が持ち上がっているとか。　Ｏ君とまあちゃんは今度の事があってからよく話をするようになったそうだ。「○○ちゃんのお陰だよ」Ｏ君が言う。「私は功績を残して来たんだね」　　ちょっとうれしい。あの日　バスに乗り込む私の肩を後ろからポンと叩いて「気をつけて」と言った　Ｉ君　　　私は「Ｉ君にもよろしく伝えてね」「I君は○○ちゃんの事が気になっていて会いたかったんだって。会えてよかったと喜んでたよ」　かなりうれしい。いえいえ　決してロマンスではないのです。Ｉ君はそんな気持ちで言ったのではないのです。同窓会の席で2人の男子が私に「○○ちゃんは昔苦労したけど　良く帰ってきたね」と喜んでくれた。Ｉ君もそういう気持ちで言った事だと私には分かります。あの堅物のＩ君でさえ　私の事をそんな風に思ってくれているのかと思えば　もう故郷に帰る事等　ないと思った私は罰が当たりそうです。「そんな事　言われたら今すぐにでも帰りたくなるよ」「帰っておいで」とＯ君　私達同窓生の間には　それぞれの時を経てこの歳ならではの異性を越えた愛が生まれました。これも　トキメキ中二の遠足で登った高千穂峰　（標高１，５７４ｍ）霧島連峰を皆で縦走出来たらいいなーー私の目標としましょう。

2008.01.26
とわの別れ

大野勝彦詩画集こんな2人だったろうに愛する人との別れは辛いもの。彼女は33歳のご主人とのお別れをしなければならなかったのです。結婚されて　片手の指で数えられる年月しか一緒に居られなかった愛し合う2人が　病と言う悪魔の仕業で非情にも引き裂かれる悲しみがどれほど深いものか想像がつきます。余命3ヶ月と宣告されながら　彼女の献身的な看護でご主人は2倍以上の命がありました。お料理上手な彼女は私のお料理の先生でした。一生懸命ご主人に尽くす彼女を娘と呼び　彼女も又私を母と慕ってくれました。その悲しい出来事を　今朝知りました。出来るなら「貴女は良くやった」と　力の限り　強く　強く　抱きしめてやりたい。でも顔も住まいも知らない彼女はブログで知り合った友人。実のお母さんも妹さんもいらっしゃるので大丈夫ね。あふれ出る涙がこぼれない様に上を見れば　今朝は冬ばれの碧い空。　辛い日です。私と似た　博多女の強さを持ち合わせている筈のＪちゃん　悲しみを乗り越えて明るくなって戻ってくれる事ここに居る母は待ってますよ。ご主人のご冥福をお祈りいたします。

2008.01.25
恩師の記憶力

昨年夏の同窓会でお会いした恩師の一人国語はこの先生に教わった筈だけど記憶がない。しかし、先生「○○さん　僕は君を覚えてるよ」とおっしゃる。まさか45年も前の生徒を一人一人覚えていらっしゃる訳がないと思った。（出来の良い生徒ならともかく）先生の社交辞令だと思った私が友人に話すと「案外　先生は覚えていらっしゃるみたいよ」　そうかなあ？　そして今回の小学校の同窓会。50年前の恩師　T先生をお招きしてあった。4年生の時の担任だったと言うが　二組あったクラスのどちらだったか覚えがなく　何を話せばいいのか分からず側に行かなかった。今度こそ　先生に記憶がある筈がない。会が終わる頃　先生がおっしゃった。「僕はあなたと話がしたかったよ」　同窓会へのお招きを受けた後　先生はどんな生徒達だったのかと下調べをされて臨まれたとか。家に帰り　私も昔のアルバムを引っ張り出して見た。私はT先生のクラスだった。　下調べするべきは私の方。真ん中が先生　77歳になられるとか。あの頃先生27歳　私は10歳　その頃の先生の端正な顔を思い出した。わがままで多感な少女は先生にどんな迷惑をかけたのか聞かなければいけなかった。　今更後悔しても始まらないが　T先生　こんな記憶力の乏しい薄情な生徒をどうかお許し下さい。この度のアカネ劇場　ヒロインのアカネに　今回　ト・キ・メ・キ　なし　（昨年の夏の方がちょっとドキドキ感あった？かも？）　先生へのお詫びで締めくくりです。　　優しさをいっぱい貰ったからいいか。

2008.01.24
なんこ大会

昨日の燃え尽き症候群は　ある心踊る出来事で立ち直り。落ち込むのが私の短所で　すぐ立ち直れるのが長所かな。今日は再びアカネ劇場の同窓会の模様をお目にかけたいと思います。「なんこ』をご存知ですか？薩摩で昔から行われている酒宴の席での遊びで宴が盛り上がると始まります。昔はお箸を代用していました。2人が向かい合ってそれぞれが3本づつ持ち　相手が何本持っているのか　もしくは合わせて何本かあてっこします。相手の顔色を見ながら　時には一部の棒を見せたりして駆け引きを楽しむのです。負けたら杯に注がれた焼酎を飲み干さなければなりませんからアルコールに弱い人にとっては辛いゲームです。男だけの遊びだと思って育ったのですが今回の小学校の同窓会でみんなが退屈しないようO君の提案で女性も交え　トーナメント式でやる事になりました。もちろん私は初めての体験でした。3位となり賞品まで頂きました。棒は百均で売ってるそうですが最近ではあまり行われなくなったとか。　単純な遊びではあるものの　郷土の文化が廃れてきた様です。カラオケに変わってきたのでしょうね。

2008.01.23
宴の後で・・・

先週の帰郷　昨日の新年会そして二次会のカラオケボックスでのおばちゃんパワー全開楽しい宴が終わると突然　静　の世界に入りたくなります。一人になりたい私の雰囲気を察して　家族は出かけてくれました。悪いとは思いつつ　滅多にないこんな時間　テレビもラジオも消し　目を閉じて静かな時間を楽しみながら　色々な事を想います。亡くなった人の事、天国から私をハラハラして見てるのではないかしら。過去に出会って触れ合った人達の事、　あの頃の私は突っ張って生きていたのでしょうね。遠く離れてる人の事、忙しさの中で時には私の事も思い出してくれているのかしら。この先の人生の事、　どんな出来事が待ち受けているのかしら。偶然　インターネットで懐メロのページを見つけました。懐かしい演歌に引き込まれ　又幼い頃が走馬灯の様に駆け巡る。　　昨年夏の同窓会以来私の心に中学生のままの自分が宿っています。　もともと母に甘えて育った一人っ子　こんな日は誰かに甘えたい　でも甘えられない意地っ張りで強がり今日は自分が自分に甘える日本日　歳も考えず　少女の様にオセンチ（死語？）な私です。大野勝彦詩画集より色々な人と出合って　私はまだまだ途上ですがここまで成長出来ました。

2008.01.22
着飾って

毎年　1月第三月曜日は日本弱酸性美容協会　中部支部の総会兼新年会があります。愛知県と岐阜県であわせて145軒　スタッフも加わって名古屋国際ホテルの宴会場を埋めます。女性が多いので普段着物を着ない人でもこの日ばかりは皆さん着飾っての参加でそれはそれは華やかです。総会が終わるとお楽しみのお食事。ここのお料理は美味しいので毎年楽しみなんです。当番に当たった方達が浴衣を着て余興の郡上踊りを見せてくれたりそれに飛び入りで参加したりビンゴゲームに一喜一憂しながら和洋折衷のフルコースに舌鼓。やがて一本締めで宴が終わるとカラオケでも行こうかと言う事になり6人で2時間半以上良く歌った。歌って騒いでアルコールを覚ましタクシーで名古屋駅まで出て　JRと名鉄線に別れ　さようなら。　来週は今度は東京の本部総会　新年会に泊りがけで行きます。皆さーん　こっち向いて　私がパチり若い人と　　　引き立て役です。

2008.01.21
まあちゃんは尽くす女性

大野勝彦詩画集よりまあちゃんの家にお世話になり　外食も多かったものの朝食はまあちゃんが作ってくれた。コーヒー　お皿いっぱいの野菜に目玉焼き　焼きたてのパン　デザートのヨーグルト　「まるでホテルの朝食みたいね」と　笑いながらの楽しい食事。まあちゃんが支度している間　私はコタツで新聞を広げながら待っている。　なんだか私はまあちゃんの亭主みたい。まあちゃんは結婚したら旦那さんに尽くしたいと思っていたと言う。それだけに引っ張ってくれる強い男性が理想だったとか。私は男性に尽くすタイプではない。男勝りで可愛くない女。男子誕生と疑わず私の誕生を待った父親は『一男』と名前を決めていたとか。私は母のお腹に体の部品を置き忘れてきたのではないかと思う。男に産まれたかったと何度思った事か。　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも　欠陥なく　女に生まれて来てしまった私は自称情熱家で　未だ夢見る夢子さん。『我が胸の　燃ゆる想いに　くらぶれば　煙は薄し　桜島山』桜島の灰を被って育った少女は熱き思いと　　　　　　　　　　北九州女の血も持ち合わせ　情が深いと自分で思える女に成長した。（可愛くないのにちょっと矛盾してる？）頑固で好き嫌いがハッキリしている。看護師一筋で生きてきたまあちゃんは優しくて誰にも好かれる。でも私に比べ現実派。潔癖さと純粋さと冷静さが邪魔をして結婚しなかったと判断した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私達は性格も生き方も異性の好みも正反対だけど考え方と趣味で合う部分も多かった。私が男だったらまあちゃんを愛しいと感じる事だろう。側に住んで　ちょっと危なっかしいまあちゃんと　お互いを補いながら生きていけたら幸せだろうに。まあちゃんは大切な大切な友達なのに　今さらながら　会わなかった空白の時間が惜しかったと後悔している自分がいる。逢えばなお　逢えぬ前より　逢いたくて　（これはブロ友のＡ様が誉めて下さったのでいい気になって掲載）後ろ髪　引くは友らの　笑顔かな帰り来て　暮らしは常に　戻れども　心はくにに　置きしままなり大野勝彦詩画集より

2008.01.20
おむすびコロリン

古里での二日目　まあちゃんが私の行きたい所を車で案内してくれると言う。　そうそうそれをお願いしたいと思ってたのよ。まず育った家　　竹が繁って木戸口さえもやっと分かるほど。私の入学記念に植えたイチジクの木が2本あるはずだけど入っていけない。毎日泳ぎに行った川　頭にシャンプーを付けて潜ると一度ですすげたよね。あの奥に冷たい湧き水が出ていて良くスイカを冷やしに来たよ。学校へ通った道　ここがあの子の家　あそこがあの子の家裸足で歩いた砂利道の通学路。　だから私達の足は丈夫なのね。ここの下にも湧き水が出てたの覚えてる？湧き水は覚えてないけど彼岸花がいっぱい咲いてたよ。この山を越えて近道した事あるよ。　そうそう覚えてるよ。ここに魚屋があってあそこに床屋さんがあった。でも今はないね。関東の同窓会で出た話についていけなかった　「池んこ」に連れてって！探して探して行ったけど来た事思い出せない。　きっと欠席した日だったんだよ。そして一番行きたかった場所　小学校の遠足で登った「大谷山」木なんて生えてなかった小高い丘は50年経って雑木が生い茂り今では自然公園として花見や初日の出を楽しむ山になっている。まあちゃんが言う。「Tちゃんがおむすびを転がしたんだよね」それそれ　何故か「大谷山」とおむすびが転がった話を結びつけて思い出していたの。　何かの話とくっつけて記憶に残ってるのかも知れないと誰にも言わなかったけど　私の記憶は正しかったのね。古里へ帰る事等ないとあきらめていた私にこんなプレゼントをくれたまあちゃん。ヤッホー　古里の山よ　川よ　海よ　喜怒哀楽がはっきりしてて　何にでもすぐ感激する私の感受性はここで培われたものなのよね。私これからも嫌われるほど帰って来るよー　　　　いいかなーー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2008.01.19
まあちゃんとの友情

小学校　中学校と毎日連れ立って登下校していた幼なじみのまあちゃんは看護師になりました。私が結婚してから一度だけ家に遊びに来てくれた事があるものの何時の間にか連絡が途絶えていたので昨年の夏　同窓会へ帰郷する時もまあちゃんと連絡が取れず会場でいきなり会う事になりました。私の予定が決まっていたので　ゆっくり話する暇もなく「又遊びに行くから」と帰ったのだが　早く会いに行きたくて仕方がない。手紙のやり取りで「小学校の同窓会を兼ねて来ればいいよ」と言う事で今回の帰郷となった訳です。まあちゃんは未だ独身のまま　家を建てて一人暮らしをしています。２泊３日の間　喋れと喋れど女同士の話は尽きない。彼女はおとなしい誰にでも好かれる女の子でした。私が学校帰りに話した　クラスの男子や女子の事　自分のクラスメートよりも良く覚えていると言う。私自身忘れていたあの頃ちょっと意識した男の子の話も出た。私は彼女には何でも話していたみたいである。まあちゃんが私に合わせてくれたので９年間一度も仲たがいした事もなく　まあちゃんの性格は分かっていたつもりだった。でも　昔感じなかった　内に秘めた彼女の気の強さに驚いた。結婚して子育て　商売をしてきた私と　結婚しないで看護師一筋で生きてきた２人の人生観の違いもお互いに納得できた。異性に対する彼女の考え方で結婚しなかった訳も良く分かった。３日間　古里にいる間にまあちゃんに引き込まれ何時の間にか私も方言で話していた。　まあちゃんの優しさで　甘ったるい安らぎを得た幼子の様に帰りたくないとダダをこねたい錯覚を起こしそうだった。出来る事なら私もこの近くに住み　まあちゃんと日々行き来出来たらどんなに幸せか。何時か私に寂しい日が来たとしたらここで紛らわす事が出来ると実感した。

2008.01.18
同窓会

今回の同窓会でもう一人印象に残った男子が居る。昨年夏の同窓会では実行委員の一人だったＩ君。実行委員全員にお世話になったお礼の年賀状を出したのだがお返しの年賀状をくれた人　お礼の電話をくれた人何の音沙汰もない人　いろいろある中で　Ｉ君は電話をくれた人そんなに親しい人ではなかったし　小学校の違ったＩ君に社交辞令で「小学校の同窓会へ帰りますが今回は会えないですね」と書き添えた返事を真面目に受けたのか　それともあちらも社交辞令なのか「時間があったら電話下さい」と言ってくれた。O君がカラオケに誘ってくれた時　I君の電話を思い出しその事を言うとO君は「僕　Ｉ君と友達だし家も知っている。」と迎えに行き　一緒にスナックに出かける。案の定　I君とは話することもなく　お互い歌を楽しみ　もうそれで今回はお別れだと思っていた。ところが帰る日になり　O君と一緒に都城まで送ってくれると言う。車の中でも真面目な彼とは盛り上がる事もなく　ありきたりの会話でバス停に着いた。バスが着き　乗り込む私の肩を後ろから大きな両手でI君がポンと叩き　一言　「気を付けて」そしてバスが発車すると両手を掲げて見送ってくれた。堅物でどちらかというとあまり気が合わないタイプだと思っていたI君の行動に驚いた。そしてもう一つ思う事もう一人同じことを書いて年賀状を書いた男子はなしのつぶて。どちらかというと彼の方こそ　むしろ会ってみたい相手だったのに。子供の頃の付き合いだけでは分からなかった誠実な人　無頓着な人　今回の帰郷で良く分かった。

2008.01.17
O君への謎が解けました

さて　アカネ劇場の幕開けですがまずO君の事から書きたいと思います。 11日のページで書いた小学校の頃のいたずらっ子の事です。私が宿泊させてもらった幼なじみのまあちゃんの家に寄ってくれて　三人でゆっくりと話す機会がもてました。同窓会があると彼は何時もその頃の事をみんなに聞かれるそうですが例に漏れず　もちろん私も聞きたい話でした。「君はあんなに先生に殴られて痛いのに　何故悪さをやめなかったの？」殴られる事など何も怖くなかったそうだ。叩かれる痛さよりもイタズラをする楽しさの方が面白かった。　一番ひどく殴られたのが机にナイフで穴を開けた事。「ナイフでほじって穴を作ったの？」「穴を通したんだよ。そこから消しゴムのカスを落としたんだよ」まあちゃんとお腹を抱えて笑った。「そりゃ先生怒るわ」毎日毎日何をしようと考えるのが楽しかったと言う。彼の中ではイタズラではなかったのだ。先生は空回りをしていただけ。友達とよそのスイカを取り　手に持ったところで後ろにおばさんがいた。見渡すと他の子はみんな逃げていた。中学になり　友達の家に遊びに行ったらスイカ畑のおばさんがそこにいた。又大笑い。　その時は反省したそうだ。　　話を続ける。次は彼のシャイな話女先生のお弁当にミミズを入れて先生を泣かした話は違ってた。入れたのはコスモス。先生はありがとねと言った。先生が好きだった。トイレに入っていたら女の子がドアを開けてお尻を見られたからもう其の子と結婚するしかないと思った。彼はお母さんにしかられた事はほとんどないと言う。先生が家まで来て殴った時に「先生はどうして殴るのだろうね」彼の悪さを知ってか知らずかおおらかなお母さんだったらしい。彼は今　一人でお母さんの介護をしている。抱っこしてお母さんをトイレに連れて行きドライブに良く連れ出すと言う。都会へ連れて行くと呆けるからここで余生を送らせたいと語る彼の眼差しにお母様に対する慈悲の愛を感じた。埼玉で自営業をしていて　息子2人が継いで仕事をしてくれている。仕送りをしてくれるので生活には困らない。埼玉の地元で20年間少年野球の監督をしている。子供達のお父さんに子供と充分遊んでやって欲しいと言うという。コーチにも子供達を叱らない指導をしているとか。彼の生き様を垣間見た。　彼は誰にも向ける優しさを私にもくれた。同窓会の後　私が折角帰った来たのだから　もっと遊んでやろうとカラオケに誘ってくれた。志布志湾の夜景を見せに連れて行ってくれた。帰る日　古里を偲べる様にと　恩師の描いた古里の港の絵をくれた。都城まで　まあちゃんと一緒に　もう一人の男子を誘い送ってくれた。　途中　○○ちゃんは山が好きだからと霧島連邦の良く見える山の上まで連れて行ってくれた。イタズラ坊主に何があってあんなに優しい顔をしているのかと言う疑問が解けた。　48年の年月を経て　彼を理解出来た。彼の顔のシワは人間味を物語っている。彼は枠にはまらない　ちょっと過激な男版『窓際のトットちゃん』だったのです。

2008.01.16
只今帰りました

東国原知事で有名な都城まで友人3人に送られそこからバスで宮崎空港へやっと家に帰り着きました。楽しかった　嬉しかった　面白かった。充分同窓生と戯れ　古里を堪能してきました。明日からゆっくりと記したいと思います。コメントを下さった皆様　ありがとうございました。ヒロイン　アカネの物語を明日　聞いてくださいね。

2008.01.15
明日は同窓会

大野勝彦詩画集より明日は小学校の同窓会。ちょっとサロンのお客様に迷惑をお掛けしますがお許し下さいませと誤って中部空港　8時20分に飛びます。宮崎空港から都城までバスで行き　そこへ幼なじみが迎えに来てくれます。ちょっと時間に遅れそうだけど　「いよっ　待ってました」と言ってくれるかしら。アカネ劇場でヒロイン　アカネの運命はいかに？と言う訳で3日間　出かけてきます。大野勝彦誌画集より

2008.01.12
古里は遠けれど暖かき人々

13日に小学校の同窓会がある古里へもう私の心は飛んでいます。一人の男子が空港からの私の交通の心配をしてくれて「不安でしたら電話を下さい」と書いた年賀状をくれました。この男子は同じクラスになる事が多く　毎日毎日イタズラをして先生に口が切れて出血する程　殴られていました。　昔の先生は良く殴ったものです。女性の先生のお弁当にミミズを入れてそれが原因で先生は退職されたと夏の同窓会で聞きました。あの頃　あの子に何があったのか　先生に殴られるのにどうしてこんなにイタズラばっかりするんだろうと疑問を感じていた私でした。しかし、昨年の夏　その男子と会った瞬間　驚きました。温和な顔　優しい目聞けば　何年か前から　妻子を置いて自分だけが親の介護に帰って来ていると言います。卒業以来　彼は何処でどの様な生き方をしたのか。こんなにも変わるのか。　彼の澄んだ心が見える思いでした。まもなく又優しい目をした彼に会える。顔を覚えてない他の男子も　待っていますと年賀状に書いてありました。女子の一人は「お帰りをお待ちしています」とこちらもうれしい言葉。小学校が違い今度は会えないけど「もし時間があるなら電話を下さい」と連絡をくれた男子もいます。もう帰る事はないだろうと思った古里は又今度も私を暖かく迎えてくれます。懐かしい方言が飛び交う会場で私は48年前の思い出話についていけるのか。

2008.01.11
里芋で思い出す母の愛

しばらくぶりで豚汁を作りたくなりました。大好きな里芋を厚めに切ってゴロン　ゴロン入れます。幼い頃から里芋が好きで古里を離れてからも　たまに帰郷すると「里芋の煮っ転がし」を母が作って待っていてくれました。今では里芋は煮っ転がしより　豚汁に入れた方が好きな私だけど母はあの頃　久しぶりに会う娘の帰郷を待ちながら里芋の皮をこさいで（むいて）いたのかと　里芋の皮をむく時必ず思い出してしまいます。自分の娘達とは　お嫁に行くまでずっと一緒に暮らしていた私も娘達が遊びに来ると好物を作って食べさせたくなるのは何処のお母さんも一緒ですよね。

2008.01.10
私を育てた山

まず山へ行く為と　登った後の疲れで早寝して皆さんの所へはお邪魔できなかったのにもかかわらず私に暖かいコメントを下さった皆様にお礼を申し上げます。　人との縁が嬉しく仕方がない私です。昨日の山歩き　　私を忘れずに山へ誘って下さったお陰で3.４年ぶりにお会い出来た方々と久しぶりの同行に喜び　そして二回目の同行の方とは友情が深まり　始めてご一緒した方とも　７時間以上もの山の中ですっかり打ち解け　ｱﾄﾞﾚｽを教えると　昨夜のうちにもう写真が送られてきたり　山仲間の縁の広がりと深まりを実感しました。確かに山の急登は苦しい　次の日から筋肉痛に泣かされる。でもいつの間にか　もっと高い山　もっと苦しい坂を求めてる。山の麓で体調が悪くなり　吐いて下痢してお腹が空っぽになってもここで自分が中止を申し出る事により　この場の雰囲気が悪くなるから　行くしかない。無理やり食べ物を口に突っ込み　脱力の一歩を赤ん坊の歩きで苦しみ　登った忘れられない山の思い出があります。それでも山が好き。　　山は私の心身を健康にしてくれました。仕事の都合で３年間　思うように行けなかった間に又過去にこだわっていた心のわだかまりを捨てに今年は山へ行く事にします。　　この夏は其の一番辛かった思い出の白馬岳へ挑戦です。幸いな事に昨日の山仲間に近所の方がいらっしゃったのでこれから訓練を始める約束をしました。昨年の今頃は思いもよらなかったブロ友の皆様との交流、　同窓生との友情の復活、　一度はあきらめていた登山私の人生の新たな末広がりの展開に満ち溢れる充実感。切り開いた結果が出ています。さてそれでは少しだけ東海自然歩道歩きの私を見て下さい。こんな落ち葉の道なら歩き易くて楽だけどこの丸太の道がきついでもカメラを向けられると笑ってポーズ作るしかない東海自然歩道は集落の中も歩きます。一日に３本しかないバスこの素晴らしき良き仲間　山歩きの楽しさは仲間次第です。良く喋った　良く笑った　良く食べた東海自然歩道は東京から大阪まで続く道なので頂上がなく　其の一部　一部を歩くだけです。筋肉痛不思議な程　少ない昨夜の精も根も尽き果てた疲れは何処へ行ったのでしょう。我が足腰　まだ使える事確信　

2008.01.09
疲れたー

ベテランぞろいのメンバーの歩きは早くてたまにしか歩かない私にとって今日はしごきでした。９時から山へ入り　出て来たのは４時２０分昼食　休憩で１時間も費やしてないので歩行時間６時間半自然歩道と言えども石段が多く太腿がもうすでに痛い。精も根も尽き果てた・・・でも懐かしい方たちと会えて楽しかった。画像は明日にして今夜も早く寝ます。今夜もお邪魔できなくてすみません。

2008.01.08
ボケではないのです

呆けてはいません。うっかりしていただけです。３日前一番最後にお風呂に入った私　次の朝　浴室の暖房がまだついていたそうな。そして次の日　暖房はつけないで入った。でもお風呂の湯が抜いてなかったそうな。「母さんも年だな」と言われる。次の日曜日には小学校の同窓会で鹿児島へ行くんです。アカネ劇場のシナリオがどうなるのか空想してボーとしているんです。口元がゆるむんです。あんたのボケとは訳が違うんですゥー。それよりも現実　現実明日は東海自然歩道を歩くんだった。今度はベテランぞろいで　長丁場の歩きになるのでストレッチをして早く寝なきゃ。おやすみなさい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2008.01.07
綾小路きみまろは私の後輩なのだ

登山同好会で毎週登山を楽しんでいた頃　月に一度バスで遠出をしていました。会長がバスの中で退屈しのぎにとかけてくれたカセットテープ。流れる漫談あまりの面白さにみんなでお腹を抱えて笑った。それからまもなく彼はブレーク　一躍人気者となった。お笑いの好きな我が家もネットで申し込み　テープを買った。その時　プロフィールを見て驚き。鹿児島県曽於郡（現在　志布志市）松山町松山中出身これは私の卒業した中学校綾小路きみまろは私の後輩であったのだ。小学校は違うし３つ下なので私は其の頃　全く知らなかったが昨年の同窓会で皆に聞いてみると昔から面白い生徒だったとの事。特に関東に住む一人の男子は「家に良く遊びに来ていたよ」「関東松山会」に一度顔を出した事があるとか。わが町の出身者にも有名人が居たのであーーる。

2008.01.06
うちの茶碗蒸しはうどん入り

結婚してずっとお姑さんがお正月に作ってくれる茶碗蒸しはうどん入りでした。子供達の大好物となり当然我が家で作る茶碗蒸しもうどん入りが定番となったのです。１５歳で家を出た私は　実母からは料理の手ほどきなど何も受けてなく　何事もお姑さんを見習いました。子供達がまだ小さかった頃旅行に出かけたホテルのレストランで出てきた茶碗蒸しを見た末っ子は驚いたのか　大きな声で「お母さん　この茶碗蒸し変わってるよ。うどんが入ってない」慌てました。「シー　ほんとはねこれがほんとの茶碗蒸しなの」うちの茶碗蒸しは小田巻き蒸しと言うんだと教えてなかった。子供には何時も正しい事を教えておくべきだった。お正月料理はお姑さんから長男のお嫁さんに変わり今はうどんが入ってない。うどん入り茶碗蒸しは次男の嫁から其の娘達へ受け継がれていくことになります。

2008.01.05
青春ドラマのヒロイン

今年は又楽しいドラマが起きる事を楽しみにしている私に早速それを予見する出来事がありました。大阪に住んでいる同窓生から電話です。大阪で同窓会をやる時は私も呼んで欲しいと書き添えて出した年賀状のお礼でした。　暖かくなったら四国へでも行こうかという話が持ち上がっているので是非一緒に行きましょうと誘ってくれた其の男子は４５年前の私の事をはっきり覚えていると言ってくれます。同窓生と４５年間誰とも音信不通になっていた私がこの夏の古里での同窓会に出席した事でビックリして喜んでくれた人達が何人かいて　今朝の電話の相手も其の一人でした。名古屋と大阪の同窓生は結構今までも交流がある事を私は今まで全く知らずに暮らしてきたのですが今年からは仲間に入れてもらえます。関東での同窓会にも毎年　呼んでもらえそうだし一気に私の交友関係が広がりました。今年から始まる又新しい連続ドラマの幕が開きました。アカネ劇場で私はヒロイン　ノンフィクションのドラマはどんなシナリオになるのか　私も分からないから　ワクワク　ドキドキ　ト・キ・メ・キ還暦青春ドラマをブロ友の皆様は期待して頂けますでしょうか？

2008.01.04
心に持つ悲しみ

のんびりと食べては寝てるお正月　夜中になれど瞼の上下がいっこうに仲良くなろうとしない。こういう時はワインでアルコールを解禁しよう。家族の引き払った居間で一人　酔いが回り感情が高ぶって来るにつれ日頃はすっかり忘れているはずの亡くなった人の事など想っている。私の生後八ヶ月で　其の頃珍しい交通事故でなくなった父。顔も知らない。ただ一枚残っている写真は私と似てる気がする。第三子となる私を長男だと信じていた期待を裏切られ　がっかりしたものの　百人一首から名付けてくれたたという私の名前。日頃は無口で気難しい父が　それほど強くはないお酒を飲むと　朗らかになって帰って来るので母は毎日飲んで来て欲しいと思ったと　幼い頃何度聞かされた事だろう。体が小さく子供が産めないだろうから　子供のある人に嫁いた方が良いと周りに勧められるまま　二人の子持ちの父と一緒になり　母を慕ってくれる二人の姉と幸せに暮らしていた母の一生で最も幸せな時期はたった２年にも満たなかった。生活の保証等なく　腹違いだった２人の姉と引き裂かれ　３人姉妹はそれぞれ他人となり　今は住む家さえ知らない。４歳で実母を亡くした母に後妻の住む実家に頼れない心細さはいかなるものだったか。そして母は弱かった。流されて生きる人生だった。強く生きられないまま　自ら命を絶った。母は私の反面教師だった。私は母を幸せに出来なかった罪悪感をずっと背負って生きている。それは酔えばずしりと重くなる。酔ってばら色の世界があるけれど　暗黒でもがく苦しみも味わう事になる。それでも私は酒が飲めるから飲んでしまうのである。

2008.01.03
365歩の二歩目

結婚以来お正月の二日はずっと夫の実家への新年のご挨拶が恒例になっています。初めて訪れた頃50歳前後でたくましかったおじいちゃんも今や87歳。実家では夫の兄がご馳走を用意してくれています。3人の娘を連れて5人で訪問していたのも　娘達が嫁ぐ毎に一人減り2人減り　今年同行した末っ子のなおちゃんも最後です。お正月にご馳走になるのはもうやめようと言う夫の妹の意見に私も賛成です。さて何十年ぶりかでお正月の恒例を変える事になりますかどうか。

2008.01.02
2008年元旦

　　　　　あけましておめでとうございます。早めに下書き保存をしてしまい　昨年中のご挨拶になってしまっていましたので改めて2008年新年のご挨拶をさせて頂きます。年賀状も配達されて御節も食べ　のどかなお正月です。私の持病も何とかおとなしくなりました。只今我が家にうにが届きました。　きーちゃんの北海道土産です。200グラムもあるので　うに丼をしたらときーちゃんは言うのですがうに丼をしたら一挙に減っちゃうので　私は軍艦巻きでちまちまと食べたいのです。アー　貧乏性・・・・今年はどんなドラマが待ち受けているのやら。　ワク　ワク猪突猛進　石橋を叩くのを忘れて渡っていた出来なかった後悔より　実行　失敗の後悔の方がまし亥年生まれ　乙女座　O型　（体は小型）の　わ・た・し好奇心を忘れず　ロマンチックに　心にハートマークの炎を燃やしつつ　自分史にしっかりと生きてる証を刻みたい。365歩の一歩を踏み出しました。

2008.01.01

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