老いた先には~
娘達 孫達とみんなでおじいちゃんの顔を見に行って来ました。この前より 理解不能の話しぶりから少々ぼけているのが分かります。私達を何処かへ案内しなければとかおいとまの挨拶をした時に見送らなければとかベッドの柵をはずして降りようとします。おばあちゃんがなだめて話し相手になっているうちに玄関を閉めて来てしまいましたが 複雑です。見るのが辛いです。 お百姓をして来たおじいちゃんは強靭な体だった自信があるのでしょうから寝ていなければならない理不尽さが歯痒い事でしょう。 倒れてたった4日でしかも何のお別れも出来なかった夫立ちたくても立てなくて寝たっきりの生活からやがて枯れ木の様に朽ち果てて絶えていく命周りは?本人は?どちらの亡くなり方が幸せなのか・・・ 娘達にとってもこの私や お姑さんの老後の事について考えさせられた日だった事と思います。