雨飾山登山
今年最後の北アルプス登山は悪天候予報で断念それでも 登山意欲が衰えてないのは相棒も私も同じなので何とか雨だけは避けれそうな山を検索した結果 雨飾山に登る事にした。愛車に毛布を積み込み 夕方出発中央道駒ヶ岳サービスエリアで夕食を済ませ梓川サービスエリアで仮眠翌朝 2時間かけて雨飾山登山口の駐車場到着紅葉で有名なこの山 この時期は静からしく 車が少ない。青空は期待出来ないけど登山靴に履き替えて ストレッチをして さあ出発しましょう。頂上まで 210分と書いてある。初めは湿地帯の木道歩き木の根の張った道は歩きづらい。登りはまだましだが下りは湿ったこの根を踏むと滑るので根っこと根っこの間に靴を横向きに置き慎重に歩かなくてはならない。下山してくる人たちが口々に「頂上は台風並みの風が吹いているので気を付けて」と アドバイスして下さる。全くその通りで きつい岩場を過ぎると 風通しが良くなり時折 体がふらつくほどの風速それでも何とか頂上を踏まなくては~ふらふらしながら ほぼ 210分 3時間半で辿りつく。深田久弥の日本百名山の一つあまかざりやまでも~~~なあんにも みえなーい雨こそ降らなかったけど 全ては霧の中お天気の悪いのは覚悟の上だから 百名山を又一つ踏めた事で満足としましょう。座れば少し風当たりが弱くなるのでおにぎりだけ食べて 体が冷えないうちに早々に下山下り 2時間半ほぼ 表示どおりのタイムで登山を終え 向かうは秘湯の宿へ~雨飾り山を選んだもう一つの理由は永年の望みだった 「秘湯を守る会」の宿小谷温泉 山田旅館へ泊まる事。湯治のお客さんたちと一緒の広間で 山の幸を頂き 温泉を堪能した一夜が明けると寄る所もないので 帰るだけだが来年の夏登りたいと思っている鹿島槍ヶ岳の 登山口を下見に行こうと思いつき大町から扇沢に寄り道雨具を着た団体さんが一組登って行くのを見送り「待っててね 来年は登るからね」と鹿島槍に思いを馳せる。 さて 登山の結果の筋肉痛は?頑張って鍛えたふくらはぎに 痛みは ありません。 しかし 太腿に少し・・・次の課題は大腿四頭筋を鍛える事の様だね。