蛇垰山で秋を感じる~
マツムシソウに出会ったのは何年ぶりでしょう。昔の山仲間と長野県治部坂高原の蛇峠山へ登りました。王滝渓谷の駐車場で三人が合流そこから一台で目的地へ~運転のNさんは御歳82歳私の山の師匠です。山を始めたのは21年前同好会が発足されて間もなくから毎週 毎週 猿投山をあちらからこちらからといろいろな登り口からNさんに連れられて練り歩いたものでした。久しぶりに蛇峠のマツムシソウが見たくなりYさんと相談して連れて行ってもらったのです。あの頃の仲間は病気になったり山歩きがつらくなったりで 解散してしまったけれど年上だけど元気なYさんと時々誘いあって山へ行きます。今回はNさんを誘ってと言う事になっての事私の大好きなオヤマリンドウが迎えてくれました。「良く来たね」と言わんばかりに~ ウメバチソウもあったんだっけ記憶になかった・・・ 標高1500mではもう紅葉が始まっています。頂上でのランチはNさんがピザを焼いて下さり伸びるチーズに悪戦苦闘しながらアツアツを頬張りYさんがいつも持ってきてくれる家庭料理のお惣菜に舌鼓を打ち私持参のコーヒー 食後のデザートは梨大人のピクニックは楽しい。1400mの馬の背まで車で上がるので山登りとしては 簡単な山だけどこうして旧交を温めあうのもいいものです。道端や田舎の家の軒先に咲いているヒガンバナもたっぷりと花見が出来たし何よりも出かける事で季節感が味わえるのがいい。Nさんは昨年奥様を亡くされ一人暮らし趣味の多い方なので退屈はされないだろうけど迷惑かどうかはわからないまま私とYさんでたまにはNさんを引っ張り出そうとたくらんでいます。次の行きたい場所をお願いして「又ね」