又 君を笑わせてあげるよ。
幼馴染 同級生のI君からの電話胸につかえる物があると彼は電話をかけてくる。男の悩み 上に立つ人の愚痴は誰にでも話せない。そこで私の出番と言ってもそんな用件で電話があるのは数年に一度詳しい事をいう訳ではないけれど部下を怒ってしまったと・・温厚な彼にはそれがナーバスで心苦しいらしい。私もそれ以上聞かない。そしていつもの私のくだらない話で大笑い帰郷の最初の夜 住職の先生からお招き頂いてることはI君も承知「お寺で精進料理たべるのかしらね~」それがおかしいと彼は笑う真面目な彼は私の大したものでもないジョークが心地いいらしい。内容ではなく口調がおかしいのかもね。「10日の夜に着くのが間に合わないかも知れないとS君に言ったらしいけどそんなんだったら もうI君は遊んであげないと私たちの間ではそう言う事になってるよ」本気と解釈した訳ではないでしょうが真面目な彼は慌てて「絶対10日に着くように行くよ」そして「あんたと話したらスッキリした」言いたいことだけ言うと又ねとパッと切るいつものパターン私は彼の癒し役 道化師?彼は今自分の作った会社を清算して仕事を全部 人に譲ろうとしてる真っ最中作る時よりあったものを無くする時の方が骨が折れるのはわかります。それが済めばもう悩みもなくなるでしょうが帰郷の間お腹よじれるくらいみんなで笑おうよ。