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2007.08.24
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カテゴリ:出来事
みかんの花が咲いている♪♪♪の歌が生まれたのは
昭和21年の今日なのだそうです。

童謡が好きな私 何故か特にこの歌 心に残る歌で
3番まで歌詞無しでしっかり歌えます。

作詞家の加藤省吾が故郷の静岡の伊東を偲んで作った歌で
3番の歌詞は恵まれなかった母の愛を求めて詠ったのだそうです。

1 みかんの花が咲いている 思い出の道 丘の道
  はるかに見える 青い海 お船が遠くかすんでる

2 白い煙をはきながら お船はどこへ行くのでしょう
  波に揺られて島の影 汽笛がぼうと鳴りました

3 いつか来た丘 母さんと 一緒に眺めたあの海よ
  今日も一人で見ていると 優しい母さん思われる

15歳で家を離れ その後3年に一度位しか帰郷出来ず
病気になった母を引き取ったのは私が30歳の頃でした。 
すでに思考力のなくなっていた母とは大人の会話をする事も無く
私34歳 母60歳で永遠の別れとなりました。

母と私が共に笑って過ごした時間は短く 私がこの歌を好きなのは
加藤省吾と同じ 母を恋うる歌であったと今日気付いたのです。 
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最終更新日  2007.08.24 21:07:36
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