マー君のママが言うのです。
「ネーお母さ~ん」
その尻上がりの言い回しは何かお願い事だね。
「来月パパが旅行に行って留守の間 友達呼んで
うちでゆっくりおしゃべりしたいから
マー君を一晩預かってくれない?」
「そりゃ いいけど でもあんた そんな事出来るなんて
幸せだと思いなさいよ」
「そう 思うよ でもお母さんだって幸せと思いなさいよ。
お嫁さんだったら孫の面倒も見させてもらえないんだよ」
わが子とも思えない何と言う いいぐさ
確かに孫に触らせてももらえない話は 時々耳にするけど
わが子だからと言って 余りにも甘やかし過ぎなのでは?
自分の子育ての時代 ありえない事だった
でもマー君のママ マー君を産んだ後 確かに
この家に帰って来たけどマー君を自分で昼間のうちに
お湯を浴びさしたから バーバは一回もお風呂に入れてない
結婚の仕度も自分でやって 親がお金を出すと言っても
いらないと断った
誰も継がないとあきらめていてお店を三人姉妹の中で
ただ1人だけ継いでくれると言って仕事頑張ってる
自分には許されなかった我がままだけど
小さい頃から余り手を煩わす子ではなかった子の
たまの我がまま
老いたるは子に従えとばかり甘くなってる私
でも・・・いいのかな?
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最終更新日
2007.09.19 20:10:35
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